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▲黄金色になった麦畑の前で、「百年小麦」「百年饂飩」のPRに意気込む「麺のまち『うどんの里館林』振興会」のメンバー
100年以上前から麦の生産が盛んに行われてきた群馬県。
その中でも邑楽館林地域は県内屈指の産地として有名で、これまで正田醤油㈱や日清製粉㈱、㈱花山うどんといった100年以上の歴史を持つ関連企業を数多く育んできました。
かつては地元で収穫された小麦は地元で消費する「地産地消」が当たり前で、麦食文化が地域に根付いていきました。
しかし近年は、外国産小麦が主力に。
うどん作りの原料としても、それは決して例外ではありません。
国産の小麦は希少となり、存在感が薄れてしまっているのが現状なのです。
▲▼明治30年頃に撮影された花山うどんの店舗写真
そう考えた私たち振興会は、邑楽館林産100%の小麦「つるぴかり」を日清製粉㈱の協力で製粉して2017年に「百年小麦」として商品化しました。
この地で100年以上続いてきた麦の歴史と文化に敬意を表すとともに、後世に継承していく意志を込めて命名したものです。
▲「百年小麦」「百年饂飩」の完成発表会の様子(2017年)。右が振興会の松本会長
「百年小麦」による地域食文化のブランド化は、さらに広がりをみせています。
同じく小麦を使う業種である「館林菓子工業組合」(菓子部会)や「たてラ倶楽部」(ラーメン部会)などと連携して、2019年に「『百年小麦』ブランド化委員会」を発足。地元の商業団体や教育機関などと連携して商品開発、普及啓発、販路開拓に取り組んでいるところです。同年に「百年小麦」を使用した新商品を早速披露し、多くのメディアに取り上げられ注目を集めました。
さらに昨年12月には今年収穫予定の「百年小麦」の種をまくなど活動の幅を広げています。
▲「百年小麦」お披露目会の様子は上毛新聞でも取り上げられた(2019年12月)
▲「百年小麦」の種まきの様子を伝える上毛新聞(2020年12月)
振興会は「百年小麦」を30%以上使ったうどんを「百年饂飩」と名付け、PRに力を入れています。
特に私たちが大切にしている活動の一つが、地元の子どもたちを対象にした食育事業。
各メンバーが地元の保育園を訪問して調理し、出来立てのうどんを振る舞っています。
この活動は2012年度から始まり、これまで計13カ所約1600人に提供してきました。
うどんを美味しそうに頬張る子どもたちの笑顔に、毎回私たちが勇気付けられています。
麦食文化、うどん文化を後世に伝えていく。
訪問するたびにその思いを強くしてきました。
▲ももの木保育園での食育事業の様子(2019年12月)
そして本年度も、多くの子どもたちに地元ならではの味を楽しんでもらおうと意気込んでいました。。。。
経営打撃の影響から各メンバーから事業資金を募ることは困難な状況に。
本年度は断念することも、一時は頭をよぎりました。
しかし、このような時でも「地域の麦食文化を絶やしたくない。発信し続けたい」というのがメンバー全員の思いでした。
食育事業だけは何とか継続させたいと、今回のプロジェクト挑戦を決意しました。
今回集まった支援金は、市内2カ所の保育園を訪問して園児に「百年饂飩」を提供するための費用として活用させていただきます。
本年度中の2~3月に訪問できるよう計画、準備を進めているところです。
新型コロナウイルスの影響で訪問が困難になってしまった場合には、保育園に直接「百年饂飩」を提供することも検討しています。
支援いただいた際のリターンの中には、「第9回全国ご当地うどんサミットin熊谷」(2019年)でグランプリを獲得した「上州牛の炙り釜玉」(冷凍品)を限定生産しお届けするメニューもご用意いたしました。
ぜひご家族で楽しんでいただければと思います。
▲第9回全国ご当地うどんサミットin熊谷で、グランプリを獲得した「上州牛の炙り釜玉」
▼1,000円
・お礼メール
・百年小麦缶バッジ1個
▼4,000円
・お礼メール
・百年小麦缶バッジ1個
・館林うどん「百年饂飩」2人前×2袋 つゆ無し
・花山うどん3人前つゆ無し
▼5,000円
・お礼メール
・百年小麦缶バッジ1個
・館林うどん百年小麦ひも川2人前つゆ付き
・花山うどん鬼ひも川3人前つゆ付き
▼10,000円
・お礼メール
・園児作成の工作「金メダル」
※メダルは金製品ではありません
・上州牛の炙り釜玉3食(冷凍品)
▼25,000円
・お礼メール
・園児作成の工作「金メダル」
※メダルは金製品ではありません
・上州牛の炙り釜玉8食(冷凍品)
▼50,000円
・食育事業に招待
・園児作成の工作「金メダル」
※メダルは金製品ではありません
※食育事業に参加できない場合は「金メダル」を郵送