28日(火)再色校正が出ました。
光栄にも、今回ご依頼している製本会社篠原紙工篠原さん、平和紙業西谷さんも、
ご参加いただいての校正と、最終の仕様確認となりました。
もちろん山田写真製版所プリンティングディレクター熊倉さん、板倉さん同席です。
当初のスケジュールでは色校正は初校のみとしていましたが、
今回色調整お願いしたプリントが多かったので再校正を出すことにしました。
その為一之瀬のドイツ短期留学と重なり、小熊に委任されての確認となりました。
進捗などドイツと密にやりとりしながら、最終納品まで詰めていきます。
ちなみに最後の富山本社での出張校正までには帰国しますので、
最終の確認は本人立会いの中行いますのでご安心ください。
調整した色味の確認。
かなりスミがちだった写真を黄色方向に調整していただきました。
けっこう印象変わります!
束見本の再考。
篠原さんもいらしていただいたので仕様のチェックを。
本文用紙が若干厚くてめくりが硬いのが気になるかも?ということで、
もし一段階薄い紙にすると、
束(背幅)がどれくらいになるかその場で計算してくださいました。
3mmほど減るということなので、コロンとした背幅がよかったので、
現状ままということになりました。
変更も一長一短なので、何を優先するかで最終の仕様が変わってきます。
普段確認の場でも印刷、製本、紙、プロフェッショナルが、
一プロジェクトに集っていただくことはなかなかないことなので、
記念写真を撮らせていただきました。
ありがとうございました!
これで写真の色に関してはほぼ校了。
本文の調整、文字の校正を進め、もうすぐ最終データ入稿です。
PRELIBRI 小熊