こんにちは。若木信吾です。
スタート当日から既に多くの方にご参加、ご支援いただき、本当に感謝しています。
12月18日のプロジェクト終了日まで、少しずつ状況をご報告させていただきます。
写真集に登場する弘ちゃんは僕と同い年で、今でも浜松で工事現場の片付けの仕事をしています。
映画「星影のワルツ」でご覧になった方もいると思いますが、あの現場です。
弘ちゃんの働く会社は日曜休みなので、朝になると電話をかけてきます。以前は朝6時頃でしたが、
最近は気を使って10時頃にかけてきます。今日は先日弘ちゃんのお父さんが骨折で入院してしまったので、最近リハビリを始めたという話題でした。
その後、今回の写真集の話をしました。長い期間撮りためた写真で本を作るのだと。
弘ちゃん「ということは信吾ちゃん、もしかしてあの時の写真出しちゃうの?」
若木「えっ、いつの?」
弘ちゃん「あのときのさー、ちっさい頃花火やったときのやつ」
若木「弘ちゃん、さすがにそんな昔のはないよ、しかも花火の写真は撮ってないし」
弘ちゃん「あんときはびびったよな、俺が飛び上がっちゃったりしてな」
弘ちゃんは記憶がとても鮮明です。
小学校の登下校の頃の話をまるで昨日のことのように話します。
僕はあぜんとしながらも嬉しくなります。
そしていつも最後になると「くる時は連絡くれよ」と言います。最近は平日に日帰りすることが多いので、あまり会えていません。
それでもいつも電話くれてとても感謝しています。