斜めがけがカッコよく、荷物も取り出しやすいスリングバッグ。その手軽さ、コンパクトさも利点ですが、ノートPCのような大きめのデバイスの持ち運びには適していないのが難点。
Decode Tech Sling(デコードテックスリング)は、スマホ、タブレット、ノートPC、モバイルバッテリー、ワイヤレスイヤホン、一眼レフ、携帯ゲーム機など様々なガジェットを持ち運ぶのに最適なスリングバッグです。オフィスに届いたサンプルを事務局スタッフがレビューしました!
開発元のNIIDはこれまでもUNO II、FINOなどデザインと機能性に優れたバッグを生み出したブランド。またDecode Tech Slingは海外のKickstarterやINDIEGOGOでクラウドファンディングを実施、合計で1,054人の支援者と$110,332(約1,200万円)を調達しました。
これらのサイトでは、実際に商品を受け取った支援者のコメントが記載されることもあるのですが、実際にKickstarterページに書かれた受領者のコメントを一部ご紹介します(和訳):
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“2日間使用しての第一印象は素晴らしいの一言。このバッグはノートPCや小物にぴったりのサイズで、どんな持ち方でも持ち運びはとても快適。数日中にミラーレスカメラも試してみるが、ここまでは超満足。”
“高品質であちこちに色んな機能がある。旅行時には折り畳めて、持っている大型望遠ズームレンズの付いたフルフレームのキヤノンも入る収納力。待った価値があった。”
“素晴らしい。3つのジッパーは滑らかで良質、メインコンパートメントには2つのジッパーを使い、もう1つはサイドからのクイックアクセス用に使用。両サイドポケットは水がいっぱいの状態の750mlボトルでもしっかりと保持。試しにひっくり返して揺すってみたが、ボトルは数インチずれただけ。また、サイドポケットの隣に穴があるのでスターナムストラップを内側に隠すこともできる。FidLockの磁力も見事(ここを心配していた)。完璧なデザインで、私のニーズを完全に満たしてくれた。”
“本日到着、すぐにお気に入りになった。メッセンジャータイプのバッグではとても変わったデザインで使い込まないといけないが、これは当たりだと思う。”
“カメラとジンバルを運ぶのに完璧なバッグ。これは旅の最高の相棒になる!”
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他にも「次のプロジェクトも絶対に支援する!」という意見も多数あり、NIIDブランドへの厚い信頼感が伝わってきます。
パッケージに含まれるものはコチラ。自由に着脱可能な内部仕切りの他に簡単な取説も同梱。
海外受領者のコメントにも書かれていた通り、メイン部分のジッパーは合計3つもあります。メインコンパートメントとサイドで使い分けることで、瞬時にカメラをサイドから取り出す、みたいな使い方ができるのも特筆すべき点。
容量は15L。容量だけ見ると仕事で使うにはちょっと足りないかな・・と思いきや普段持ち歩いている下記のアイテムは全部収納し、まだ余裕がある状態。さらに外側にもペットボトルが入るポケットが2つあるので使い勝手はかなり良し!まさに「ベストなサイズ感」という印象です。
一般的なスリングバッグと比較してDecodeのショルダーストラップは厚みがあり、かつ適度に柔らかいので背負い心地は凄く快適。この辺りは過去バックパックも開発したメーカーだけに流石の設計ですね。
メッセンジャーバッグによくある、ストラップをワンアクションで取り外しできるバックル。Decodeにも同じ機能があり、採用しているのはナイキが採用したことでも有名なFidlock(フィドロック)社のマグネットバックル。
このV-Buckleというバックルがとにかく優秀! 付けるときは磁力でカチャっと楽に装着、凹凸のある構造なのでうっかり重みで外れてしまう心配もなし。そして外すときは上記画像のように、紐を引き上げるとスッと外れる優れもの。
他にも機能は盛りだくさんですが、Decode自体が折り畳めてしまうのも面白い特徴。普段は型崩れしないしっかり構造ですが、使わない際は畳める柔軟性も持ち合わせています。
ちょっと分かりづらいですが・・普段使っているバックパックにすっぽり入りました! 普段の通勤やアウトドアにも適した機能性、そして沢山デバイスを持ち運べるベストなサイズ感は「スリングバッグの大本命」という印象。
色んな人にオススメできる逸品です!