こんにちは、Draft Top事務局です。
支援者の方から「なぜドラフトトップの切り口は安全なのですか?」というご質問をいただきましたので、本日はDraft Topの仕組みについてご説明したいと思います。
Draft Top缶オープナーの仕組み
Draft Topのハンドルを握ると、センターギアが回転し4つの丸い刃が同時に外側に向かって伸び、そして缶の縁に固定されます。 この状態で回転させることで、上蓋部分が徐々に剥がれていくという仕組みです。
実際は切っているのではなく、分離させています
4つの丸い刃は正式には「スプリッター」と呼ばれています。
スプリット[Split]は日本語では「分ける」「割く」といった意味なのですが、Draft Topの刃は実際には上蓋を切るのではなく、缶の内側から分離させています。
またスプリッターはあまり鋭利ではない形状に意図的に設計されていますので、実際に裏側を指で触っても痛くありません。
スプリッターのパーツを真横から撮影
上記の仕組みにより、切り口が危ないということが一切なく、唇を切ることもなく安全に飲むことができるのです!
生ジョッキ缶より先に生まれた製品です
余談ですが「これは生ジョッキ缶から生まれた発想ですか?」という質問も頂いたのですが、Draft Topはアメリカで2014年に開発された製品です!改良を加えたバージョン2.0がその後2019年にプロジェクト化され、そしてこの度日本版のプロジェクトが立ち上がった次第です。
生ジョッキ缶とDraft Topで開けた缶ビールをスタッフが両方飲んで比較した記事もあります。気になる方は、ぜひ合わせてお読み下さい。
他にもDraft Topに関する疑問や質問がありましたら、ぜひ事務局宛にご連絡ください!
Draft Top事務局