こんにちは、Urban Breez事務局です。
今回は、クリエイターのMatjaz(マジャス)のUrban Breezや、ウィンドサーフィンに対する熱い想いをお伝えします!
楽しそうにUrban Breezに乗っているMatjaz
子供の頃からウィンドサーフィンが大好きだったMatjazでしたが、両親はウィンドサーフィンに興味がなく学ぶ機会がありませんでした。しかし、19歳の時、学校の友人がウィンドサーフィンをはじめたのをきっかけに一緒にハマっていきました。1995年、初めてウィンドサーフィン用のボードと5.7m2のリグを購入。当初はあまりお金をかけられず、初心者向けの古いボード。フィンが揺れるのであちこちにいつもスピンしていました。自分のレベルにあったボードや道具を買わなければと思ったそう。
Matjazは海の近くに住んでいなかったので、ウィンドサーフィンは夏休みの2〜3週間ほどしかできず、十分な時間が取れませんでした。たまに良い風が吹けば地元の湖などで1日ウィンドサーフィンをすることもありましたが、それだけでは物足りないと感じていました。 プロライダーになることを目指していたわけではなく、ただ楽しいからもっとやりたい!という気持ちが強かったのです。風がセールを押してくれた時の喜びはとても素晴らしく、「まるでウィンドサーフィンに恋をしているかのようだった」と語っています。
ある日のこと、街中でスケートボードをウィンドサーフィン代わりにしている人を見かけました。とても素晴らしいアイディアだと思いましたが、ウィンドサーフィンをするためのスペースが十分になく、Matjazは「適切な」ストリート・ウィンドサーフィン・ボードを作ろうと決めました。当時はYouTubeもなければ、DIYについての情報もなかったので、自分一人で考えなければなりませんでした。 そして約25年前、今ではUrbanBreez Street Windsurfing Boardとしてブランド化されている最初のバージョンが誕生しました。
しばらくして仕事をはじめ、家族を持ち、次第にストリート・ウィンドサーフィンをする時間がなりました。そして去年、同じくウィンドサーフィンが好きな友人に25年前のことを話した時、彼がとても興味をもち、自分も乗ってみたい!と言ったので久々に乗ってみました。 すると、瞬く間に彼もMatjazもストリート・ウィンドサーフィンに恋に落ち、以前より大きな形で復活させることを決めました。
Matjazは、ストリート・ウィンドサーフィンはウィンドサーフィンの中に位置づけられるべきだと思っています。世界中のウィンドサーフィンショップが提供すべきものであり、それを実現したいと思っています。そして、昔作ったストリート・ウィンドサーフィン・ボードをリデザインし、UrbanBreezを誕生させました。
ストリート・ウィンドサーフィンには多くの魅力があります。例えば、ウィンドサーフィンをするには通常1日かかります。それが、地元の駐車場でストリート・ウィンドサーフィンをしたら2時間もかからないでしょう。ジムに通うのと同じですね。1〜2時間のワークアウトはあなたにとって素晴らしいものです。そして、それを毎日の生活に組み込むことができるのです。そうですよね?
Matjazの熱い想いを、感じ取っていただけたでしょうか。
ぜひ、ご支援お待ちしています! Urban Breez事務局