4月30日、アップルのアプリ公開ガイドラインの変更により、文字盤アプリや、時計表示を主目的としたアプリの公開が禁止となりました。これを受けて、当プロジェクトはクラウドファンディング発表当初に目標としていたApple Watch版から、iPhone版との同時開発へと方向転換することにいたしました。
※アップル、サードパーティによるApple Watch向け時計アプリを禁止へ
応援して頂いている皆様から、「Apple Watchは持ってないよ」「iPhone版が欲しい!」との声も受けており、より多くの皆様にHANASAKA時計を楽しんで頂け方針転換ではないかと思います。Apple Watchだけでなく、iPhoneにてベータテストに参加していただけますので、ぜひエヴァンジェリストプランなどでご支援ください。
デザイナーの玉利康延です。
これこそは、自分でやりたいと思うプロジェクトが出来ましたので、ここでお知らせし、みなさんの御協力をお願いしたいと思っています。
ぼくは、これまでデザインの仕事をしてきた中で、日本のさまざまな地域で、田舎の風景、自然、いきもの、食べ物の写真を撮り続けてきました。
東北食べる通信という食べ物付き雑誌では、表紙画像を飾ってきた農作物や海産物を撮って、写真を選び、デザインをするということをしています。
東北各地にて。(宮城県、山形県、福島県、岩手県、秋田県、青森県)
(2013年立ち上げ当初からデザイナーとして関わっている『東北食べる通信』)
田舎にいると、春になれば冬の間セピア色だった風景がどんどん緑色に変化してゆき、春から夏にかけては田んぼの稲や山の木がどんどん成長して緑が生い茂り、秋の稲刈りや収穫の時期を過ぎると、またセピア色の山々や真っ白な雪景色の冬になってゆきます。
僕は、そうやって自然がまさに変化しようとするエネルギッシュな姿を伝えようと、シャッターを押し、そして表現してきました。
岡山県にて。
(2010年から取り組んでいる岡山県西粟倉村の林業を中心として地域再生事業を行っているプロジェクト『ニシアワー』のブランディング写真)
日本各地を巡りながらで過ごす中で、本当の時を感じられる時計が欲しいとずっと思ってきました。チクタク、チクタク。ピピー、ピピー。僕たちの生活の基軸となっているのは、24時間、365日という数字。物理的に計られた時の裏に、かつては、太陽や自然環境に時間を感じ取っていた大切なものを削ぎ落とされてしまっていると思います。
僕たちがかつて持っていた、時間感覚の豊かさを取り戻したいのです。その為に、日本各地のゆかいな仲間達とともに、日本中の田舎で発見した様々な自然の姿をお届けしたいと思っています。
『HANASAKA時計』は、何処にいても、何をしていても、日本の時を視覚的に計かる(=受け取れる)世界で最も豊かな時計表現を実現する時計です。
「HANASAKA時計」webページ
http://hanasaka.me
①命輝く旬の写真を集まってくる時計
僕や仲間達が日本各地でこれまで撮ってきた膨大な写真達を総ざらい。さらに、日々の写真を付け加えて、これぞ『日本の旬』といえる決定的な写真郡をなんとかまず1年分を作りたいと思います。
1日1枚では、日本の自然を表現しきれないので、目指すは1日10枚。1年間分のべ約520枚。写真は、1時間ごとに写真が切り替わりつつ、旬の期間中毎日写真が表示されるようになります。カレンダーのように、1年間を区切りとして、毎年毎年、新しい「HANASAKA時計」を楽しんでもらえるようになれば嬉しいです。
②最も自然な“時計’’デザイン
僕がこれまで、写真表現に苦心して研究してきたのは、膨大な情報を持つ写真と、言語やインフォグラフィックスとを、いかにシンプルに、美しくデザインするかということでした。
その成果を活かし『HANASAKA時計』でも、機械的に写真を文字盤に流し込むのではなく、1年分500枚全て、1枚1枚、デザインしていきます。
もちろん、写真にインスパイアされた人の為に、被写体の名前や撮影地域もお伝えします。
③旬の始まりと終わりが感じられる独自の『日本の旬データベース』
桜のつぼみに期待し、咲き始めに喜び、満開に感嘆し、散り際に無情を感じるように。
旬には、時期に応じて人の気持ちを動かす力があります。そんな、旬の始終を写し取るような写真の届け方をしたい。
そのために、表示期間にこだわりました。まずは、写真に写る生き物の、旬の期間を記録する『日本の旬データベース』を開発。それに基づいて、『HANASAKA時計』に表示される写真の期間を設定します。
桜でいえば、2015年の東京では、3/25からソメイヨシノが開花し、4/6に散り始めるまでが見頃でした。この期間、桜の花が表示されます。桜の花の写真が映れば、『咲いた、公園の桜を見に行こう!』しばらく桜の花を楽しんで、『いつ散っちゃうかな』っと、ヤキモキ。写真が無くなれば、『散りはじめたか。葉桜でも見に行こうかな』っ寂しさを味わう。そんな花見ライフが送れます。ちなみに、桜には、つぼみの写真も用意します。
ここ数年、植物・いきもの・食べものなど、季節の移り変わりの瞬間をとらえることができる写真技術を持った仲間が、日本中に増えてきました。そこで、東京や東北各地でこれまで撮影してきた僕の写真と共に、日本各地のゆかいな仲間たちが撮影した写真が加わって、日本各地の四季が届けることが出来るようになりました。季節毎に撮影した写真が増えていく予定です。
当初撮影メンバー
玉利康延 東北食べる通信・デザイナー/写真撮影 東京都練馬区在住
坂口 祐 四国食べる通信・デザイナー/写真撮影 香川県高松市在住
太田 将司 東松島食べる通信・編集長/写真撮影 宮城県東松島市在住
吉田 勝信 デザイナー/写真撮影 山形県川西町在住
・写真を集めたり、撮ったり。
・アプリケーションシステム開発
・『日本の旬データベース』開発
・皆様への御礼
①52万円の支援が集まったら...
今の季節の写真をあなたの腕にお届け
僕や仲間達の写真を通して、一人一人の手元に、今の時期に起こっていることをお知らせしてくれるアプリケーション『HANASAKA時計』が出来上がります。一時間に一回、いまの日本列島のどこかで撮影された季節の写真が切り替わり届きます。(仕様は変更になる可能性があります)
②72万円の支援が集まったら...
サンライズサンセットアラームが加わります!
仕事の休憩時間には、会社の屋上から夕焼けを眺めたい、なんて思っていつつもついつい逃してしまう夕焼けの時間。夕焼けの時間というのは、あなたがいまいる場所、季節によって早くなったり遅くなったりもします。夕焼けが最も美しく見れる時間の30分前から、あなたの腕にお知らせが始まります。徐々に、徐々に明るい空から、夕焼け色、真っ暗になるまでの変化を文字盤が表現。もちろん雨の日や雪の日にはアラートは起きません。
③108万円の支援が集まったら...
食べものの旬リマインダーが実現します!
都市に暮らしていると、ついうっかり忘れたまま過ぎ去ってしまって悲しい気持ちになる食べ物の旬。11月になって秋刀魚の旬が過ぎていた。なんてことのないように、お盆が終わった頃から、しきりに『HANASAKA時計』が獲れたての秋刀魚のライブ写真を海の近くにいる仲間達がお届けします。今夜の飲み会で、今夜の夕食の買い出しで『HANASAKA時計』に届いた写真が、旬を味わう手助けをします。
iPadを時計代わりに壁に掛けて、お部屋に季節が届く、そんなアプリ開発も目論んでいます。
1,000円 ちょっとだけ応援!プラン
・開発チームからのお礼メール
・特製四季折々のスマホ用壁紙
5,000円 エヴァンジェリストプラン
・開発チームからのお礼メール
・『HANASAKA時計』ベータ版使用権
・特製四季折々のスマホ用壁紙
・季節の息吹を伝えるポストカード6ヶ月分
13,000円 エヴァンジェリスト&パーティでお会いしましょうプラン
・開発チームからのお礼メール
・『HANASAKA時計』ベータ版使用権
・特製四季折々のスマホ用壁紙
・季節の息吹を伝えるポストカード12月分
・HANASAKA時計完成パーティご招待(旬の美味しいもの作ります)
30,000円 エヴァンジェリスト&限定ペーパー版付きプラン
・開発チームからのお礼メール
・『HANASAKA時計』ベータ版使用権
・特製四季折々のスマホ用壁紙
・記念品 限定ペーパー版カレンダー
・HANASAKA時計完成パーティご招待(旬の美味しいもの作ります)
100,000円 限定5個 制作チームに参加!プラン
・開発チームからのお礼メール
・『HANASAKA時計』ベータ版使用権
・特製四季折々のスマホ用壁紙
・季節の息吹を伝えるポストカード12ヶ月分
・記念品 限定ペーパー版カレンダー
・HANASAKA時計完成パーティご招待(旬の美味しいもの作ります)
・撮影取材同行の権利(一泊二日、交通費宿泊費は自費になります。現地集合現地解散です。)