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おひとりおひとりのお名前を拝見して、この時期にこんな出会いがあったなぁ、まだ覚えていてくださったのか、気にかけていてくださったのか、とほくほく暖かい気持ちになっています。正直クラウドファウンディングには抵抗があったのですが、こんな素敵な一面もあるんだなと発見です。
さて、ガーナでは日々加工場建設が進んでおります(^^)
今日は基礎の中に土を入れて床を平らにする作業工程。ひたすら積んである土をスコップで運ぶ単純肉体重労働。
給料が少ないと文句を言い、暑いから休みたいと文句を言い、口ばかりが忙しく動いているworker達と激怒して怒鳴りまくっているパートナーのアヤラ。
こりゃ、作業効率上がらないなぁと思いながら、1人せっせと土を運んでいると、workerの1人が「そんなにhard workしたら俺たちの仕事が早く終わっちゃうから止めてくれ」と冗談で言ってきました。
「自分のお金ならこんな大変な作業は自分でしないで、worker達に任せて俺はビールでも飲んで楽にしてるよ。でも、このプロジェクトは日本の多くの友人達が応援してくれているんだ。1セディだって無駄にしたくないんだ。日本の友人達が資金を出して支援してくれる時にガーナ人の皆は不満ばかり言うのかい？hard workして、良い所を見せてやろうじゃないか。」
と答えると、皆の顔は見る見る変わり、口々にthank you, God bless youと言いながら凄まじい勢いで働き始めました。
アヤラも怒る以外の方法でガーナ人がこんなに真面目に働くという事に驚きながら、自分のマネージメント方法も見直すと勉強してくれたようでした。
明日も朝から皆で働きます。炎天下の中、重労働で肩と背中はパンパンだし、手にもマメだらけ。それでも皆完成を楽しみにしています。
