運営からのお知らせ 【銀行振込/コンビニ決済支援開始】
銀行振込での支援希望をたくさんの方からいただいており、本プロジェクトでは支援終了期日まで、銀行振込/コンビニ決済での支援もお受けすることとなりました。
----------------------------------------------------------------------------------
皆さんはじめまして。私、早稲田大学スポーツ科学部3年の丹下 翼と申します。早稲田大学漕艇部の主務を担当しており、この度伝統ある早慶レガッタ110年の歴史を守りたくクラウドファンディングに挑戦させていただきます。
▼(左)早稲田大学漕艇部 副務 中林 陽 (右)早稲田大学漕艇部 主務 丹下 翼
早慶レガッタ(正式名称:早慶対校競漕大会)とは、明治38年(1905年)から隅田川にて開催されてきた早慶両校ボート競技の対校戦です。 第一回大会は明治38年(1905年)5月8日に隅田川向島にて開催されており、以降、2度に亘る中断や開催地の変更などの難局を乗り越えて、 昭和53年(1978年)に、発祥の地である「隅田川」に戻り、今年で第85回大会を迎えます。なお、第85回大会は、2016年4月17日(日)に隅田川(新大橋上流~桜橋上流 3,750m) で開催される予定。メインとなる対校エイトレース(漕手8名、舵手1名)は当日午後に開催される予定であり、ゴール地点の桜橋付近では 応援部やチア、そして数万人規模の多くの観客が見守る中、早慶両校の伝統を懸けた戦いの勝敗が決まります。
早慶レガッタと私の出会いは、私が中学2年生の時、祖父との話の中でのことでした。当時私は、ボートが盛んな町である愛知県の東郷町という小さな町に住んでおり、地元の愛知池という池で中学1年生の頃からボートを漕いでいました。私がボートを漕いでいることを聞いて、東京に住む祖父は喜び、私と直接会ったり、電話で話す度に祖父が若い時に浅草で早慶レガッタを見た経験とその時の興奮を私に伝えてくれました。 祖父と話をする中で芽生えた「早慶レガッタに出たい」という強い思い。
その一途な思いのもと、高校を経て早稲田大学に入学することができ、夢の早稲田大学漕艇部に入部することができました。なんと 大学入学1年目で全日本新人選手権優勝を果たすことができたのです。(大学1、2年生の大会)
「この優勝した勢いに乗って早慶レガッタに出場し、祖父に早慶レガッタで勝つ姿を見せたい」という強い思いのもとで 練習に取り組みましたが、勝負の世界は厳しく、早慶レガッタへの出場を逃し、出場の機会は次年度に回されることになりました。
それからというもの、体の右半身が麻痺。まともに力を入れてボートを漕ぐことができなくなり、後に医者からもしばらくボートの環境から離れるように勧告されました。体は思い通りにいかず、無念の気持ちを持ってしばらくの休部を決意しました。そして一度、漕艇部寮を離れ、東京に住む私の祖父の家に居候生活をすることになりました。
「ボートは今でもやっているのか?」
「隅田川でやる早慶レガッタってのはね、またすごいんだよな」
と祖父は、ボケている影響もあってか、何度も何度も私に尋ねました。その言葉を聞くたびに私は、「今のままでは祖父に早慶レガッタで漕いでいる姿を見せられないのではないか」 と不安な気持ちに駆られました。体は思ったように治っていかず、時間だけが過ぎていく日々。4年間という短い大学生活の中で、私は、今できる最善のことは選手を支えることであると考え、ある日、マネージャーとして日本一を目指していくことを決意し、漕艇部へ復帰しました。
しかしながら、私が漕艇部に復帰してから2週間後、祖父は亡くなってしまいました。大好きだった祖父に私が早慶レガッタで漕いでいる姿を見せることができませんでした。 祖父に早慶レガッタを見せられなかった強い憤りの気持ちがありました。同時に、この早慶レガッタが祖父の形見のように感じられました。 早慶レガッタに出れなくとも、「早慶レガッタを守りたい。」 祖父の死後、私は強く決意しました。 それから1年半が経った今、私は早稲田大学漕艇部の主務として 早慶レガッタの運営に関わっています。
一時期は隅田川周辺を埋め尽くした観光客も、 今では少しずつ寂しくなっている状況であります。また、過去の不景気の影響もあり、 広告を出すことができなくなったお得意様のお話も聞くようになりました。 今回のクラウドファンディングは、そんな早慶レガッタの活気を取り戻す取り組みです。
祖父と同じように、私がおじいちゃんになっても、私は、私の孫に早慶レガッタの興奮を伝えたい。そんな未来の早慶レガッタであってほしい。そう強く願います。
1905年5月8日、多くの早慶の学生、OB/OG、地元の住民が見守る中、第1回早慶レガッタは隅田川で開催されました。初代王者は早稲田大学。早慶の戦いは今日まで繰り返され、昨年2015年4月に行われた第84回早慶レガッタまでの戦績は、早稲田大学が44勝39敗1分けという結果になっております。(慶應義塾大学39勝44敗1分け)
なお、早慶レガッタは一時期、早慶戦人気の過剰な高まりや第二次世界大戦によって中断されることもありましたが、それらを越えて早慶レガッタの伝統は続き、今日の第85回大会に至っております。
早慶レガッタは、主にパンフレットの収益(広告金収入)を大きな資金源としており、私たちは大会運営のために日々,個人様や企業様に広告掲載のお願いをしております。多くの方々に愛されてきた早慶レガッタではありますが、2008年のリーマンショック以降、不況の影響によりご支援が難しくなったとの連絡を広告先の方々から多々いただきました。そして、資金難の状況が続くようになりました。なお、早慶レガッタは隅田川で開催されることもあり、入場者収入を見込むことが難しくなっております。
▲隅田川での様子
それでも私は、資金難が続く早慶レガッタを、戦前から隅田川の地元の方々に愛され続けてきた早慶レガッタを守り続けたいと考えております。本プロジェクトでは、広告掲載を通じて早慶レガッタの運営資金を募ります。皆様から20万円を募り、そのお金で早慶レガッタパンフレットの広告掲載を行います。(皆様の名前や思いが載せられた素敵な広告を作成する予定です。)皆様のご協力をいただきたくと考えております。 なお、集まった資金は実際に早慶レガッタの準備金(艇の運送、全国配信等)として使わせていただきたく存じます。皆様のご協力を宜しくお願い致します。
・お礼のメッセージメール
・お礼のメッセージメール
・早慶レガッタパンフレットにお名前を掲載
・お礼のメッセージメール
・早慶レガッタパンフレットにお名前、応援メッセージを掲載
・作成した早慶レガッタパンフレット
・3色ボールペン2本セット(早慶レガッタロゴ入り)
・お礼のメッセージメール
・作成した早慶レガッタパンフレット
・早慶レガッタパンフレットに広告として掲載(白黒1/8ページ分)
・フリクション3色3本セット(早慶レガッタロゴ入り)
・お礼のメッセージメール
・作成した早慶レガッタパンフレット
・早慶レガッタパンフレットに広告として掲載(白黒1/4ページ分)
・早慶レガッタ限定ランドリーバッグ
・お礼のメッセージメール
・作成した早慶レガッタパンフレット
・早慶レガッタパンフレットに広告として掲載(白黒1ページ分)
・早慶レガッタ限定ランドリーバッグ
・早慶レガッタ限定Dr.クリップ2本セット
・お礼のメッセージメール
・作成した早慶レガッタパンフレット
・早慶レガッタパンフレットに広告として掲載(巻頭白黒1ページ分)
・早慶レガッタ限定ランドリーバッグ
・早慶レガッタ限定Dr.クリップ2本セット
・早慶レガッタ記念ポロシャツ
・お礼のメッセージメール
・作成した早慶レガッタパンフレット
・早慶レガッタパンフレットに広告として掲載(巻頭1ページ分4色カラー)
・早慶レガッタ限定ランドリーバッグ
・早慶レガッタ限定Dr.クリップ2本セット
・早慶レガッタ記念ポロシャツ
・早慶レガッタ記念タイピン・カフスセット
※2/19申し込み終了後、2/22 12:00までにご連絡が付かなかった場合は、メッセージ、イラスト内容等、私達どもに一任して頂く形となります。また、在庫数によってはリターンの内容を変更する場合がございます。予めご了承ください。
※広告掲載内容は希望を伺いますので、ご相談させて下さい。
2016年4月17日(日) 場所:隅田川(新大橋上流~桜橋上流)3,750m
もしお時間ございましたら是非一度遊びに来てください!宜しくお願いします!