本日は、「みなさまにご所有いただいている茶畑」の現状をお届け致します。
「茶畑」は、一般的に下記のようなスケジュールで動いております。
1月に年間の茶園計画を立て、
2月に土壌の調整を行い、
収穫は4月末頃からとなります。
一番最初に摘むお茶を「一番茶」と呼び、
今回皆さまにお届けする茶葉になります。
その後、8月から9月にかけて台風対策と整木などが始まり、
10月になると茶園ではチャノキに花がつくため、
茶葉への栄養が花に行かないよう様子見と対策が行われ、
この頃から根の生育と幼木の生育準備が始まり、
11月にこれまでの茶園の記録整理と幼木の生育、
12月の寒害対策へと移っていきます。
茶畑の現状は、前述の通り 現在は茶葉が育つのを待っている状態であり、
クラウドファンディング上でもご紹介している様子と
さほど変わりない外見となってはおりますが、
来るべき新茶時期に向けて、着実に養分を蓄えている状態となります。
ただ、今回分譲いただいた茶畑の近くにも未だに「放棄茶畑」が散見され、
これらの写真からも現状を知ることができるかと思います。
次回、茶畑でよく見かけるこの「扇風機?」の正体・役割、
そして「土の様子」などお伝えいたします。