茶畑オーナーになろう!
一坪から購入可能
放棄された茶畑を再生する【放棄茶畑分譲プロジェクト】

2018年4月4日 茶畑の現状/扇風機?の正体/土の様子


今回は、茶畑でよく見かける「扇風機?」の正体・役割、
そして「土の様子」に加えて、
みなさまの「茶畑の現状」 をお伝えします。


●「扇風機?」の正体

 現在は収穫に向けて茶葉が育つのを待っている状態ですが、
 チャノキは低温に弱いことが広く知られております。
 気温が0℃以下になると葉が渇変しはじめ、
 更にそれ以下で葉や枝が死滅する恐れがあるため、
 高い柱上に温度センサー付き大型扇風機(防霜ファン)を設置。
 この「扇風機」が、夜間に地表近くの冷たい空気を逃がすことで
 寒害や凍霜害を防止する効果をもたらします。
 新芽の生育を妨げないためにも重要な役割を果たしており、
 みなさまの茶畑にもこちらの「扇風機」が設置されております。


●「土の様子」

 通常はうねとうねの間の土で人が歩いたり
 機械が通るので硬くなりがちですが、
 冬場からしっかりと整備を続けた結果、
 手にとっていただければわかるように
 これだけ「柔らかく」状態になってます。

 そのやわらかさによって根が下に伸びやすく
 養分を吸いやすい土となっており、
 春に向けてたっぷりと栄養を据えることが可能となり、
 結果 しっかりとした味わいを有した茶葉へと生育していきます。


●「茶畑の現状」

 こちらは先週の状態ではありますが、
 遠目から一見するとこれまでの様子と代わり映えしませんが
 拡大すれば個々の葉&芽がかなり伸びており、
 例年よりも若干早めに収穫が始まるのではないかと
 予想されております。

 なお、近辺の「放棄茶畑」はこの通り、
 あっという間に大きく生い茂っており、
 同じ茶畑とは思えないような状態になっています。


次回、引き続き「茶畑の現状」に加えて
「新茶情報」など お伝えいたします。

よろしくお願い致します。
 

 

2018/05/15 12:16