みなさま
目標額の50%に到達いたしました!
これまでのご支援ありがとうございます。
今回のご報告では、「OLDnews」の誌面についてご報告させてください。
「有名人でもない方を取材して、いったい誰が読むの?」
プロジェクトを始めてから、多くの方々にいただくご質問です。
メディアに登場される方には「ファン」がいるという前提で、このような推測が成り立つのではないかと思います。
一方で、この記事を読んでくださっているあなたにはファンがいないかと言えば、決してそうではないはず。
「ファン」とは応援する一つの形です。
家族、恋人、親友、恩師、同僚であり、先輩、後輩……と、安易に名称では括れない人たちがお互いを支え合っているのではないかと思います。
そんな関係性を僕は記事として残していきたいと考えています(そうして、そんな自分にとって大事な人が掲載された雑誌であれば、その周囲の方には必ず見て頂けると確信しています。そこに有名/無名という区切りは決してない)。ここまで読んでくださっているあなたの大事な人――例えばご両親や親友――が掲載された雑誌ならば、きっとご覧いただけるんじゃないか、と。
「OLDnews」のキャッチコピーは、「郵便番号のない街の回覧板」。
心理的な隣人が掲載された雑誌を目指しています。雑誌は一つの街であり、共同体。目に見えない繋がりを感じられるメディアが雑誌です。共感を多く得られる記事をたくさん掲載していきたい。郵便番号のない街を大きくしていきたい。これがOLDnewsのミッションです。
「お互いを尊重し、お互いの日々をより良いものにする」
そんな原始的な行動指針が人間には宿っていますが、一つとして同じ形はありません。結果として現れる様々な形を記事として残していきたい。誰かを大事に思いやる一瞬を記事として残していきたい。
有名人だから、有名人ではないから……そんな小さな括りではなく、大事な人のために今日を生きる方々を取材して、生命力に満ち溢れた雑誌を僕は作りたいと考えています。
大げさな夢かもしれませんが、僕はそんな雑誌が作りたいです。
プロジェクトの残り時間が、一週間を切りました。
最後までどうか「応援」のほど、よろしくお願いします!