映画『一献の系譜』によるリアル連動プロジェクト
「呑みトモ」サポーター呼びかけ。
期限1日を残して、ご支援者数223人。
想いが集まった形としての金額3,247,000円108%の達成率。
今の想いを綴ります。
前作『ひとにぎりの塩』の時は、完全アナログ方法で約100人の方にご支援賜り、100万円弱でしたから、今回はそれを超えて行かないと!と思って、敢えて3倍という設定にし、またインターネットという人類史上一大発明のシステムを使わせていただく挑戦をしてみました。インターネットという最新システムを使って関わる活動が、日本の伝統技術や精神性をつなぐことになるという流れを作りたかったのでした。
想定外だったのは、9月に思いきり活動ができると踏んでいたところに結局、2週間以上も撮影が入ってしまい、スタートダッシュが遅れたこと。その為、ラストスパートで2週間で200万円集めねばならないという事態に陥って…。でも、そこから撮影もふっとタイミングが合うようになり、また、地元の方の気質の一つでしょうか。「困っている人がいたら、本気で助けてくれる」そんな地元の方々の温かい想いに支えられ、その熱を請けてか、都心を初めとする全国にも一気に広がって、どんどん飛躍できたように感じています。
今回の「呑みトモ」の活動の本当の目的は、それぞれが自分のこととして、このプロジェクトが目指す世界に意識を持ってもらうというものでした。この未熟な私の無計画な動きを心配してたくさんの方が自分事として案じ、一緒に真剣に呼びかけてくださいました。また、私の中でも回数を重ねて話していく内にどんどん考えがシンプルになり、伝えたいことがまとまっていったのも手応えでした。
私が人を信じられるようになったのは、何を隠そうこの「映画づくり」を仕事にしてからです。世の中には、人間の器が驚く程大きい方がいらっしゃるんですね。気付いたらたくさんのそういう方に囲まれていて、たくさん恩恵を受けるだけじゃなく、自分がその方々の端っこに触れていられるためにはどうしたら良いか考えるように変わって行ったように思います。
そして、今回もまたそういう素晴らしい方々に導かれて、今に至ることになり、「想いは伝わる、人を信じる」ということの大切さを初心に戻って感じ取りました。それは即ち自分を信じるということでもあるのだと思います。
映画製作は、スタッフみんなで同じものを目指しつつも、はやり監督として孤独になる瞬間も多々あります。そこで自分を信じられるか、自分を信じてくれている方々を思い出せるかが非常に大事なエネルギー源になるのです。
たくさんの方の想い、拝受いたしました。
来月からの撮影、清々しい気持ちで挑めます。
ありがとうございます。
ちなみに、募集期間は明日の夜12時。
それまで、まだまだ仲間づくりに励みたいと思います。
引き続きよろしくお願いしますm(_ _)m
https://greenfunding.jp/lab/projects/596-
うれしよーーーぅ(≧∇≦)