【見わたせるiPadバッグ】
日々の生活にiPadが欠かせない人のためのバッグ「DRIFT」を作りました。
一瞬でガバっと斜めに大きく開いて、ひと目で中身を見渡せます。
素早くものにアクセスでき「探す・出す・入れる」のストレスをなくしました。
開口部の両側に指を通すホルダーがあり、人差し指を通して引っ張るだけで一瞬でバッグを開くことができます。
両サイドから天面に斜めに渡るジップを開くと、前面の上部がガバっと大きく開きます。立てて整理整頓されたモノを上から一目で見渡すことができるので、使いたいものがすぐに見つかります。
また、1つ1つのものの定位置が決まっているので、どこに何があるか考えずに、ワンアクションで目的のものにアクセスできます。 お互いがぶつかり合うことがないので、大切なものが傷つきません。
ものの出し入れのために余計なことを考えるストレスがなく、脳に余白が生まれるので、新しい発想を生み出すことに十分な時間を費やすことができるのです。
ものを出し入れするときにまとわりつかない素材を選び、スムーズに出し入れできるようにしました。また、芯材には硬質スポンジを使用しています。厚みと程よい硬さがあり、大切なiPadを衝撃から守ります。
DRIFT専用インナーケースには、iPadをさっと出し入れできる専用のスリーブ、Appleペンシルがバッグの中で迷子になるのを防ぐペンホルダー、キーホルダーストラップが付いています。
以前開催した、ミニマルボディバッグ「チェスポック」のプロジェクトで開発し、好評いただいた機能「サムスライダー」を、今回のバッグにも搭載しました。親指を入れてスライドするだけで瞬時にストラップの長さを調整することができ、着脱の際にストレスがありません。また、ストラップは、やや幅広の38mmテープで肩に食い込まず、長時間の使用でも疲れにくくなっています。
限られたスペースを効率よく使い、隙間なくものが入るバッグに仕上げました。
iPadがぴったり収まるサイズに、iPadと見た目以上にたくさんの日用品が収まるので、これ1つあれば1日過ごすことができます。
収納例)
iPad、日用品(Appleペンシル、財布、スマホ、イヤホン、モバイルバッテリー、キーケース、名刺入れ、コンパクトカメラ、ケーブル類、筆記用具、手帳、航空券、薬)
折財布やLジップ財布など背が低い財布は、なにも工夫しないと、ポケットの奥に沈み込んでしまいます。そこで、背が低いものを底上げするため、ポケットの下部にビルトインできるクリアケースを用意しました。
クリアケースそのものにも物を入れられるので、目薬や常備薬など、頻繁には出し入れしないけれど必要な小さなものを入れておくのがおすすめです。
RICOH GRなどのコンパクトデジタルカメラがぴったり入る仕切りを設けました。撮りたいものを見つけたら、さっとカメラを取り出すことができます。仕切りは取り外し可能なので、持ち運ぶものに合わせてバッグの中の空間をアレンジできます。
・カバーを付けたiPad 10.2インチ (W183xH260xD14mm)
・レンズフードとストラップを付けたX100V (W128.0mm × H74.8mm ×D80.0mm)
・iPhone12 (W71.5mm×H146.7mm×D7.4mm)
・財布 (W95×H123×D13mm)
・スマートキーケース (W100mm×H75mm)
参照:https://www.x-pac.com/products/x3-pack-fabrics/
本体には、3層構造の高機能素材「X-PAC」シリーズのX11を採用しました。
表:風合いの良いオーガニックコットンの帆布
中:ポリエステルでできた強靭な紐をX状に組み合わせた素材
裏:防水性が高いポリエステル生地
裏側のポリエステル生地によりバッグ内部に水が浸透しないため、多少の雨にも耐えられる防水性があります。また、表面には、オーガニックコットンのブラックを選び、普段の服装にも合わせやすいデザインに仕上げました。
ストラップを短くして体にぴったりフィットさせ、ボディバッグのように使うこともできます。
自転車やキックボードでの移動の際にもバッグが前に回り込まず、邪魔になりません。
自転車に乗って前かがみになった際に、バッグが前にずれて来るのを防ぐクロスストラップです。ストラップの片方をバッグのDカンに、もう片方はショルダーストラップにホックで装着し、バッグをしっかり体に固定してくれます。
クロスストラップは予備のアウター等を引っ掛けておくためのロープとしてもご利用いただけます。
不意に思いつくアイデアを逃さないように確実に書き留めたい。
書き留めたアイデアをその場で誰かにシェアしたい。
そのために1日中iPadと日用品を身に着けておけるショルダーバッグが欲しい。
常日頃から新しい発想を生み出すプロダクトデザイナーの思いから、iPad使いのためのバッグ「DRIFT(ドリフト)」が誕生しました。
Photo Life Laboratory ULYSSES(フォトライフ・ラボラトリー・ユリシーズ)は、写真とカメラが身近にある生活を提案するメーカーです。
わたしたちは、次の4つを念頭に置いてものづくりをしています。
1.よく考える
使い手のことを深く考え、さらに使い手の想像を半歩超えるものを目指しています。
2.シンプルにする
不便の一歩手前まで要素を減らし、残ったものには、自然と「用の美」が備わっていると考えています。
3.気分が少し上がる
日々、それを使うたび、目にするたびに「これを選んでよかった」と思えるものを目指しています。
4.長く使える
ずっと付き合っていきたいと思えるものに価値を感じています。
皆様からの温かいご支援をお待ちしております!