こんばんは、Rikka Zine主宰・橋本輝幸です。
今回初めてクラウドファンディングに挑戦し、勝手のわからぬまま緊張しながら昨日の開始を迎えました。
結果として、想定外に開始1時間半で目標金額を達成することができました。まだ狐につままれたような気持ちでいます。
さて、本プロジェクトは実施期間が短く、残り19日となります。
そして私たちの真なるゴールは、ご寄付を賜るごとではありません。本誌を多くの人たちに知ってもらい、お手にとっていただくことです。
現在なんと171名の方からのお申込みをいただいておりますが、あくまで、
すでに私を知っている方
SF・ファンタジー小説が好きな方
翻訳小説が好きな方
SNSをよく利用する方
……を中心に届いているのではないかと思っております。
皆様のお近くに、本プロジェクトに関心をもっていただけそうな方がいれば、ぜひ弊誌の存在を紹介・拡散していただければと思います。
さて、昨日は皆様のお陰で素晴らしいスタートを切りました。
プラットフォームGREEN FUNDINGのご担当者様にうかがったところでは、文化・地域活性のカテゴリで、ここまで初日にページ閲覧数が伸びるのは「かなり稀なこと」だとか。
なんと相当の大型プロジェクトのページビューさえ、上回るほどの勢いだったそうです。
これはとても嬉しいお知らせでした!
プロジェクトのトップで私は「2021年前半、自治体の創業支援講(イノベーション創出・起業家養成のための講座)を受講」という思い出を語りましたが、起業支援面談を受ける中で、私は幾度となく「小説や文化に関わる活動は本当に収益化が難しい」と聞いてきました。「役に立つ、実用性のある」活動が望ましいと言われてきました。
文化カテゴリでは異例の注目度を叩きだせたのは幸いでしたし、実績を作ることで後に続く方が新しいことをやりやすくなっていれば、こんなにうれしいことはありません。皆様の応援と拡散にあらためて感謝いたします。
ところで、ページを閲覧したユーザーの分析結果にも嬉しい驚きがありました。
当初は閲覧ユーザーの7割近くが18-35歳という推定結果だったのです。今でも5割がこの年代です。
弊誌vol.1号参加者の年代のボリュームゾーンがこのあたり(24-35歳)だったので、同世代が同世代の作家・翻訳家のために集まってくれたような印象を受けました。
皆様のおかげて獲得した注目度を活かし、「さらにここから。もっと広くに」弊誌をお届けしたいと思っております。
最終日の9月20日まで、どうぞ引き続き、ご注目・ご声援をいただければ幸いです。
Rikka Zine主宰/編集長 橋本輝幸