『BAKUSOLEって・カーボン製品ってどうやって作るの?』 その②
今週はカーボンの積層工程に入りました。
プリプレグと呼ばれるカーボン繊維に樹脂がしみ込んだ材料を
人の手で型に積層していきます。
BAKUSOLEのカーボン部品は、F1や航空機の部品と同じ "オートクレーブ成形" という製法です。
とくにヒールカップの部分は、曲面形状なので
人の手でシートを伸ばし、形を沿わせながら積み重ねていきます。
この段階ではプリプレグは柔らかく、ベタベタしていますが、
オートクレーブに入れて、圧力と熱をかけると、カチカチに硬くなります。
来週は、焼きあがったカーボンの仕上げ加工についてお伝えします。
お楽しみに!!
BAKUSOLE開発チーム