上野で飲んだ帰り道、木曜日ということもあり終電を乗り逃すつもりは毛頭なかった。ビールを6杯ほど飲んで、その日はお開き時間は23時半。まだ川崎に家に帰る電車は十分にある時間だった。上野駅に着いたのが日付が変わる0時少し前。23:59発の桜木町行京浜東北線に乗ったのまでは朧げな記憶かあるが……。
気が付いたら川崎駅ではなく桜木町。時計を見れば00:49分、上野を出てから1時間が経過し、川崎駅から遠く乗り過ごした終点桜木町駅に佇んでいた。もちろん川崎に戻る電車はサヨナラ終電だ。
酔いの回った頭で現状を確認する。タクシーを使えば確実に5,000円は超える距離、しかし明日は仕事、何が何でも横になって眠りたい。そこで「サヨナラ終電」だ。
スマホから「サヨナラ終電」をタップして、トップ画面のカプセルホテルを選択。1分もかからず周辺のカプセルホテルが画面上に現れた。自分で言うのもなんだが、これは便利だ!
桜木町に00:49に放り出されて、01:10にはカプセルホテルで横になって寝ていた。
「サヨナラ終電」は2回タップするだけという、酔っ払いの視点で作られたUIが機能的だ。酔っ払いに特化した設計が本当に有効。酔っぱらって終電を逃しても、実際にすぐにカプセルホテルに着くことができた。
クラウドファンディングはあと2週間で締切を迎えます。現在まだ目標金額の10%も満たしていない状態です。このプロジェクトを成功させ、終電を逃した絶望の淵の酔っ払いに光を与えてください。
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