みなさま
ご無沙汰しております。
たいへんな世の中になってしまい、様々なことが思い通りに進まない事ばかりですが、
その後お元気にお過ごしでしょうか。
イギリスでは遺伝子ワクチンの投与が進み感染が収まってきております。先日のニュースを観ていましたら、イギリスの感染率は日本と同等になりましたとキャスターが朗報を伝えていました。しかし、日本は逆に警戒が増し始めているところを考えると非常に複雑な気持ちになりました。そういった意味では、日本は、イギリスのように大量のワクチンを打つわけでもなく、一人一人の負担と心がけでよくここまで感染を抑えられていのではないかと思っています。
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さて、ご支援いただいております「永遠の6日後に」映像作品プロジェクトは、今後は、残るバルセロナのIRB生命化学研究所でのインタビューや映画シーンを撮影し、長らく延期になっているユネスコ世界遺産サンパウ病院にての展示を行いたいと思っています。
現在はバルセロナのIRB生命化学研究所と連絡を通っておりますが、スペインの感染状況が未だ予断を許さないようで、研究所の外部者受け入れが見通し立っていないようです。できれば今年の夏か秋に状況が改善した際に撮影をできればと思っておりますが、
こればかりはどうもわかりません。。。
また、進展がございましたらお知らせしたいと思っております。
それまで、みなさまどうかお身体にお気をつけ、ご健康にお過ごしください。
川久保ジョイ
PS: 来週の月曜日26日から5/2日の一週間、去年の夏にヨコハマトリエンナーレ2020にて発表いたしましたインスタレーションの映像作品「ディオゲネスを待ちながら」がe-fluxのアーティストシネマというプログラムでオンライン公開されます。
プログラムはアーティストの田中功起さんがキュレーションされており、全部で6週にわたり、6名のアーティスト(コレクティブ)の作品が代わる代わる観られます。作家のインタビューも一緒に掲載されます。今週はアーティストのブルース・ヨネモトさんの作品が公開されています。
期間限定ですが、ヨコハマトリエンナーレではご覧になれなかった方や、家でゆっくりとご覧になりたい方は是非この機会にご覧ください。
https://www.e-flux.com/announcements/388880/faraway-so-close/