アマゾンのオンデマンド出版のサービスが、昨年の10月にスタートし、出版を取り巻く環境が大きく変わりました。今後、新しい発想の出版が次々に出てくるでしょう。
そのような時代の変化を感じ取って、「田原書房」がスタートし、さらには、一人ひとりが「自分書房」を作っていこうというワークショップを行いました。
これらの変化が何を意味するのかは、出版というメディアの本質を理解することで見えてきます。
出版とは、いったい何なのでしょうか?
それを、誰よりも詳しく語ることができるのが橘川幸夫さん。出版の未来を50年間模索し続けてきた人です。
一人ひとりが表現をして、その表現によって「本来で会うべき他者」と出会っていくような動きを作っていきたいと思っている方に向けた出版講座が実施されます。
ーー講座内容ーー
1.出版の歴史と役割
*グーテンベルグが何をしたか?
2.明治文学の背景
近代文明とはコピペによる大量生産。
4.戦後出版が何をしたか?
週刊マンガ雑誌
ヤング雑誌
専門誌
情報誌
5.雑誌の創刊
「ロッキング・オン」と「ポンプ」の創刊で学んだこと。
6.インターネットが何をしたか?
VIP構想
まぐまぐ
Blog・Medium・Note
TwitterとFacebook
7.書籍の発行
1981年「企画書」以来、たくさんの本を出してきた体験と実感。
本の作り方、出し方。
「ジミー」クラファン出版について。
8.自分出版社協同組合
近代が到達したオンデマンド構造
*サンプリング出版
*情報化社会におけるコミュニティ出版の本当の意味
*さよなら競争社会
9.AIのべりすとが何をするか?
質疑応答
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ここでしか聞けない話になると思います。このタイミングで聞いておくべき話だと思います。日程合わない方は、録画視聴も可能です。
「橘川幸夫の出版講座」のリターンを選ぶと参加できます。