本日もご視聴ありがとうございました!次回のAHS公式生放送は4月24日水曜日20時から!ゲストは結月ゆかりの声を担当されている、声優の石黒千尋さん! @chihiro_ishi ウィーンのお話をいろいろ聞いちゃいます!お楽しみにヾ(*´∀`*)ノ https://t.co/XAKEZkoPn9 #ahsoft pic.twitter.com/B04QZe7UW1
— AHS公式 (@ahsoft) March 20, 2019
AHS様のネット配信番組 『AHS公式生放送』に出演させていただきました!😊
ついなちゃんの誕生秘話などたっぷり語らせていただいております♫
そしてなんと生放送を記念して、門脇さんからのコメント動画も届いております❣️
(門脇さんの「可愛くて」「ちょっとお疲れの」動画は48分30秒から🌟)
レジュメのテキストを、特別にこちらにも掲載させていただきましたので、
よろしければぜひAHS様の生放送、ご覧になってみてくださいませ♫
ξ😉ξ👍「えへへ、ぜひこちらの放送観て、ウチのことを知ってくれたら嬉しいな〜❣️」
● 誕生は今から8年以上前!!
● ひのもと鬼子さんのライバル!!
● 鬼のライバルなので「節分」キャラ!
元を正せば、今から8年以上前のこと。
2ch(現5ch)で「ひのもと鬼子ぷろじぇくと」というムーブメントが生まれました。
鬼子さんは割と有名なキャラクターなので(海イバ外などでも反響多々)、ご存知の方はご存知と思いますので詳細は特に触れませんが、その中で「鬼子さんのラルキャラクター」として、大辺璃が鬼子スレに投下したのが、節分キャラの「ついなちゃん」になります。
(鬼のライバルだから「節分」キャラ)
以降、8年以上、鬼子界隈やご当地萌えキャラ開催などでいろいろと活動してきました。
※ 実は裏話ですが、大辺璃が中学二年の時に、古文の参考資料集で『追儺式』と『方相氏』のことを知り、「超かっこいい!」と感動。追儺式のキャラクターを生み出したのが、現在のついなちゃんの原型になります。
もっとも、その当時のキャラは、今のついなちゃんとは全然違うキャラクターでした。
以来、ウン十年間、暖め続けていたネタが、鬼子スレに投下することによりいよいよ爆誕したということになります。
● 節分の擬人化萌えキャラ!
● 古代節分「追儺式」に登場する鬼神「方相氏」の末裔!
● 14歳の中学二年生、関西弁をしゃべる元気な女の子♫
ついなちゃんは、一言で言えば、節分の擬人化萌えキャラ。
「ご当地萌えキャラ」ならぬ「文化の萌えキャラ」と名乗っています。
主に節分など、日本古来の伝統文化の研究紹介・普及に努力しています。
……また設定的には、
ついなちゃんは古代の節分「追儺式」に登場する「方相氏」という、強力な鬼神の末裔の女の子。
14歳の中学二年生、関西弁をしゃべる元気な見習い鬼退治師です。
世界の平和と子供達を守るため、日夜、鬼退治に励んでいる……のですが、性格はおっちょこちょいでお調子乗り。前向きだけど、ドジっ子で、ときどき落ち込んだりもする、等身大の女の子です。
身長は139cm、中学二年生としては小さいのがコンプレックス(本人はろりじゃない!と言い張っております)。
※ 実はついなちゃんは、役行者、鬼一法眼という大昔の偉大な術者の血を引いているという設定で、いわば、鬼退治師のサラブレッド。
しかし、まだまだ未熟なついなちゃんは、持ち前の強力すぎる霊力をうまくコントロールすぎることができず、いつも暴走しがち、霊力だだ漏れ状態になっています(時々、妖怪に負けそうになるのは、弱いからではなく、自分自身の霊力をうまく制御できていないから)。
また、裏設定として、ついなちゃんは子供の頃、自分自身の強大な霊力のせいで、とても病弱で、長期入院生活をしていたという悲しい過去を持っています。
現在は、鬼の生ギモを食べることにより活力を得て、生命力を維持しています(だから、ついなちゃんは毎日鬼の生ギモを食べに、ジャンジャン横丁などに行っている)。
● クラスタの方々によるCGM創作で8年。3年前くらいから人気が出始める。
● ボトムアップ式にみんなで創り上げていく世界観。
● 門脇舞以さんをCVに迎え、2年半前からボイスドラマを開始♫
鬼子スレで登場して以来、8年間、地道に色々なところで活動してきました。
初音ミクやひのもと鬼子のムーブメントと同様に、ユーザによる創作活動、いわゆるCGMでこれまでずっとやってきています。
上からのトップダウンではなく、下からのボトムアップ式な創作が、ついなちゃん界隈の最大の特徴で、運営公式からファンの方々お一人お一人までが同じ地平に立っていて、お題目ではなく、本当にみんなで創り上げていく世界観(クトゥルフ神話的なシェアードワールド創作に近いです)。
界隈の雰囲気は実際、フレンドリーでとても和気藹々。
まず活動初期は、2ch(5ch)やpixiv、Twitterなどと行ったネットの世界。
続いては、有志により同人アンソロジーなどを制作、コミケやコミティア、ボマスなどといった、各種同人誌即売会で頒布活動。
さらに何年も活動していく内に、だんだんと活動領域を広げていきまして、UTAU界隈、妖怪系、神社仏閣系、ご当地萌えキャラ系などなど、ついなちゃん創作のメインフィールドは非常に多岐に渡っています。
その伝手で、妖怪系の街おこしイベントや、ご当地街おこしのサブカルチャーイベントなどにもよく参加しております。
ついなちゃん人気が特に上がってきたのは、3年くらい前からで、とあるサブキャラクターのラフ絵を投下したら、結構バズりまして、そこから勢いがつき始めました。
その後も、ついなちゃんネタ大喜利などがツイッターのトレンド入りしたりしまして、そこで今から約2年半前、満を持して開始したのが、門脇舞以さんをCVに迎えたボイスドラマ企画です。
以降、おかげさまでありがたいことに、少しずつ少しずつ、着実にクラスタの仲間が増え続けておりまして、その結果として、今回のボイスロイド化CFにまで、こぎつけたられという形になります。
※ですので、今回のCFをご支援してくださった方々も、その内訳を見てみると、ボイスロイドファンの方もすごく多いのですけれど、その他にも、従来からのついなちゃんファンの人たち、ご当地キャラファンの方々、妖怪系でついなちゃんにハマってくれた方々、神社仏閣系の方々、音楽系の方々などなど……、とても多岐のジャンルにわたる人たちが呉越同舟しているという感じでした。
ついなちゃんは、なかなか爆発的空気感染はしないキャラなのですが、その代わり非常に熱心な……コアなファンが多いのが特徴で、今回のCFでも10万円プランが一日二日でサクッと完売してしまったのは、こちらの予想以上に早かったです。
(本当に大変ありがたく思っています)
● CV:門脇舞以さんによる連載ボイスドラマ
とらのあなさんによる月額制CFサイト「ファンティア」で、毎月、新作のボイスドラマを配信。
ボイスドラマ前後編、解説トークコーナー前後編、
サンプルEXボイスや、門脇さんに名前を呼んでもらえるお礼ボイスの配信もあり。
お話は愉快な妖怪退治ものの物語。ついなちゃんが妖怪退治の旅で、全国を行脚しています。
2ヶ月に一度のペースで日本全国のご当地萌えキャラさんも登場。多彩なキャラクターさんが登場しています。
※ボイスドラマ第1話の前半でしたら、こちらのyoutubeにサンプルが上げてありますので、ぜひご視聴ください❣️
https://youtu.be/hCF_BtRnT0c
● ボイスドラマと連動して、各種派生企画
もともとからしてユーザの創作によって盛り上がってきたキャラクターですので、今もそうした動きは活発です(イラスト、音楽、動画、ネタ大喜利……)。
最近では、ボイスドラマに登場するゲストキャラクターの声優さん募集のオーディションなども開いておりまして、毎回30名くらいの声優さんが応募してくださっています。
そこから更に派生して、クラスタの皆さんが自発的に新企画をどんどん立ち上げて盛り上がってくれているので、大変ありがたい限りです。
※ついなちゃん創作の面白いところは、クラスタによる二次創作でも人気が高ければ、一次創作に格上げになることがよくあることで、「ついなちゃんのおじーちゃん」「ぺったんもめん」「原田氏」などなど、ユーザさんのアイディアが公式設定になっていったものは沢山あります。
● 実は、超ガチな「方相氏」&「追儺式」研究!
全国各地の神社やお寺を徹底取材させていただき、現代の方相氏と追儺式についてガチな研究を行っています。
取材の成果は、毎年研究紹介のガイドブックを作成しておりまして、ありがたいことに、学者の方や神職の方々、妖怪研究の専門家などにもご好評いただいています。
以前、ねとらぼさんに採り上げていただいたことも。
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1802/04/news014.html
● 神社仏閣とのコラボレーションも!
おかげさまで最近は、神社様やお寺さんから誘っていただいて、間近に式を取材させていただけることも多々。
コレボレーションとして、
栃木県真岡市の大前神社様や、奈良県御所市の吉祥草寺様では、ついなちゃんの萌え御朱印を正式に作っていただいたり(実際に寺社に行けば授与してもらえます)、四国・徳島県小松島市の金長神社さんでは、御朱印と一緒についなちゃんのドラマCDを配布させていただいたりしております(金長神社さんを舞台にした物語)。
直近では、大前神社さんや静岡にある紅冨台寺さんなどとも今後コラボの予定です。
● 年二回、妖怪とご当地萌えキャラのイベントを開催
夏冬のコミックマーケットの期間中、JR山手線大崎駅前にて、大崎商工会さんと一緒に、
妖怪とご当地萌えキャラのイベント【妖怪おろしがね】というイベントをついなちゃんの主催で開催しております。 (「大崎コミックシェルター」内開催)
ついなちゃん自身が、「妖怪」クラスタ、「ご当地萌えキャラ」クラスタでもあるので、全国から知り合いのキャラクターさんやサークルさんが参加してくれています。
京町セイカさんもいつも参加してくれています。
今年の夏からは、「ボイスロイド」関連のサークルさんの参加もありにする予定!
● 企業案件!? コラボも多数予定!
直近ですと、ソシャゲ「ブレイブファンタジア」さまと、ついなちゃん・鬼子さんがコラボしておりまして、今まさにクエストが復刻開催中です!
それを記念して、栃木県足利市にある「和cafeひなたや」さんでは、期間中、特別コラボメニューも出していただいています。
またプラモブロックという知育玩具があるのですが、そちらでついなちゃんのキットが発売予定です(WF辺り?)。
つい最近では、主に関西圏で活躍されている『ANIME GIRL』というバンドさんともタイアップを開始しまして、ついなちゃんのボイスドラマの主題歌や、挿入歌に、とてもかっこいい曲を提供していただいております。
また、年に二回夏冬に、萌酒ならぬ「ついなちゃんの甘え酒」というものを、東京・王子のすずだい酒店さんに作ってもらっています。
冬は、毎年大晦日に東京・王子で開かれる王子・狐の行列というお祭りに合わせて作っているのですが、製造は大分の酒造のぶんご銘醸さん、本格的な米麹製の甘酒で、最近はいつも割と速攻で完売しています。
このように神社仏閣だけでなく、だいぶ前から、飲食店さんや赤十字さん、自治体さんや商工会さん、企業さん、NPOの子供ボランティアの団体さま……などなど、色々なところと多彩な企画をやってきておりまして、今後も様々な面白い企画やコラボが水面下で話が進んでいますので、ぜひ楽しみにしていただきたいと思います!
● 追儺式(ついなしき)
簡単に言ってしまえば、古代の節分の儀式こと。
奈良〜平安時代に、宮中で大変盛んに行われた儀式(始まったのは西暦706年、飛鳥時代のこと)。
節分(当時は旧暦なので大晦日)の夜、 「方相氏」が現れ、宮中から鬼を追い払っていた。
● 方相氏(ほうそうし)
「追儺式」に登場する四つ目の鬼神。
現在では、節分というと豆をまいて鬼を退治するが、
昔は「方相氏」という『良い鬼』が登場して、鬼やらいをしていた。
その鬼神「方相氏」は、黄金四つ目の仮面を被り、 「玄衣朱裳(黒い着物に赤い裳裾という穿き物)」を纏い、矛と盾を持ち、目に見えない疫病の鬼を追い払った。
● 役行者(えんのぎょうじゃ)
修験道の開祖。本名は「役小角(えんのおづぬ)」。実在の人物(7C〜8C初の人)。
※実はついなちゃんは、この役行者の子孫という設定で、
実際に、修験道ナンバーツーのお寺、修験道大本山「吉祥草寺」公認の役行者の子孫キャラクターです。
公認……どころか、「神様」として、入魂式も行っていただき、吉祥草寺さまで本当に祀られています。
● 前鬼・後鬼(ぜんき・ごき)
役行者のお付きの鬼(式神)。赤い方が「前鬼」で、青い方が「後鬼」。夫婦で役行者に仕えた。
ついなちゃんにまとわりついているぬいぐるみは、実はこの前鬼・後鬼の魂が乗り移ったもの(という設定)。
額に「F」と書いてある赤まんじゅうが前鬼、「B」と書いてある青いねこが後鬼。
ちなみに、こいつらはご主人であるついなちゃんのいうことを基本的に全く聞かない。
● ディクソン
ついなちゃんが被っているお面(方相面)のこと。
「ディクソン」というのはあだ名。金色四つ目の木製面。
無口だが気のいいナイスガイで、霊力的についなちゃんをいつもサポートしている。
(ついなちゃんが高度な方相氏の技を使えるのは、ディクソンのサポートあってこそ)
ついなちゃんが学校に行く時など、方相服を着ていない時は、小さな髪留めに変化する。
● ドルルゥッ
ついなちゃんのツインドリルのこと。
● くぬぬ
ついなちゃんの鳴き声。「ぐぬぬ」でわない。
● 方相閃・〇〇
ついなちゃんの必殺技。シリアスな必殺技から、ギャグ技までかなり多彩(全てクラスタが考えてくれたもの)。
技の前に、追儺の呪文を唱えることが多い。