No.1に続き、広島県呉市豊町大長レモン畑の調査の様子をお伝えいたします。
大長のレモン畑には、江戸時代の家並みが残る港町御手洗(みたらい)の町中や、大長の町中から山方向に向かいます。
徒歩でも車でも見学できます。多くの農家さんが、みかんを育てつつ、レモンや他の柑橘類の果実を育てられています。
山を登ると御手洗の江戸の風情が残る町並みの景色からみかんやレモン柑橘物が広がる景色に変わります。
畑に備え付けられているレモンやみかんの収穫の際使われる農業用モノレール、モノラックがとても風情がありました。
豊町大長がみかんやレモン等柑橘系の果実が実りやすいのは、土地の特性にあります。恵まれた土壌とゲシ積みの枝で優れた排水性、温暖で少雨という気象条件、太陽光の恵みと海の照り返し、
日あたりと排水性に優れた急斜面の地形、
海からの潮風によるミネラル補給、
これらの条件が大長には揃っています。
大長はじめ広島のレモンの特徴は、防腐剤を一切使用しないことです。そのため料理にもドリンクにも皮ごと安心して使えます。
お目当てのレモンの木、たくさん見ることができました。
広島のレモンは一年間を通して果実が出荷されています。
10月から12月まではグリーンレモン。
年が明けて1月から5月まではイエローレモン。
7月から10月にかけてはハウスレモン。
見学した日はグリーンレモンがたくさんできていました。
島で地元の方に、このレモンを使ってスパークリングレモン酒を作りたいので調査に来ましたと話かけたところ、「大長のレモンをたくさん使ってね」と言っていただけました。
この大崎下島豊町大長が誇る日本を代表するレモンと、創業1856年の酒蔵三宅本店の日本酒で世界に広がる最高のスパークリングレモン酒を造っていきます。
クラウドファンディング残りいよいよ6日。74名の方にご支援をいただいています。
引き続きよろしくお願いします!
OneTankProject
三宅紘一郎