文化を創る盃制作プロジェクト

皆さまの御支援、応援で目標金額の190%まできました。本当にありがとうございます！

今回は頬鎧盃の原型を作る様子を写真でどのような感じなのか軽く御紹介致します。

原型はその名の通り大元になる重要な工程です。これまで石膏を使うタイプと石粉粘土を使うタイプの２パターンでやってきました。

まずは、ちょっと気持ち悪いかもしれませんが実際に人間の顔（自分）の型を取ったものをベースに石粉粘土を付けて大体の大きさ、量を決めます。この時粘土の乾燥と焼き物の焼く時に収縮することを考え二割増しほど大きく作ることがポイントです。

イメージしたものを具現化する作業ですので私の場合、ここは迷わず一気にディティールを付けて原型を仕上げていきます。

続いて石膏バージョン

面取りや削りだし

適材適所で素材を使い分けて原型制作しています。

これまでの頬鎧盃の原型制作行程を紹介してきましたが、やはりやってみないとわからないこともあり、制作段階から完成品に現れる反省点、改善点が浮き彫りになったところが数点あります。そこを活かして今回の頬鎧盃はさらに質の高い、バージョンアップしたものをお届けできると思います。

是非御期待下さい！

残り１０日余り。引き続き皆さまの御支援、応援、シェア等宜しくお願い致します！！

古賀崇洋