「人にとっての森との関係性」はどんどん失われてはいないでしょうか。
日本には間伐の必要があるのに、人手がなく伐ることのない森もあれば、社会の都合で、貴重な森が簡単に伐られてしまうことがたくさんあります。特に私は、関東圏で失われていく森を目の当たりにしております。
私たちはそれを、自分のこととしてどこまで意識できるでしょうか。
このプロジェクトは、全国でフォーカスしたその森自体と、自分自身がどのような関係を築くのかを考え、共有するプロジェクトです。
行政の枠組みから外れてしまった森は、どんなに貴重な森でも、様々な事情で開発されてしまいます。
そして、これは、国の在り方が変われば、どんな森も開発の方向へ向かうということと感じております。
記事の中で羅列した森は、有名処なので、無くなりはしないでしょうが、人に取って有用でないと判断されれば、愛される風景が無くなる可能性もまたあると思います。
そして、森の歌会で本当に企画したい森は、羅列した森の他に、メディアに取り上げられることのないけれど、人々に愛されるとても貴重な森たちです。
北海道から沖縄まで、音楽を使って、様々な森と、人の関係性を繋ぎ直したい!
そんなプロジェクトに、どうかご支援ください。