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国内外のローカリゼーションの事例を学ぶ「しあわせの経済」世界フォーラムを11月11日・12日に東京で開催したい。

森の多様性がローカルを育む~メキシコ・レオナルド・ドゥランさん

(資料提供:ウインドファーム)http://www.windfarm.co.jp/tosepan

 

こんにちは。ナマケモノ倶楽部です。今日から9月です。11月フォーラムに向け、ゲストの飛行機や宿の手配がすすんでいます。プログラムの公表は今月前半にはできる予定です!引き続き、フォーラム運営のご支援・ご協力、ぜひよろしくお願いします。

 

今日も海外ゲストのご紹介です。

森林農法(アグロフォレストリー)という言葉を聞いたことがありますか?

森を伐り払い、平地にしたところに大型の機械が入れるような農園を造成し、効率的にコーヒーやトウモロコシを栽培するやり方です。近代化・グローバル化のなかで主流の「賢い」農業とされてきましたが、ここ数年、気候変動をはじめとする環境問題が大きくクローズアップされるなか、伝統的な資源管理農業としての「森林農法(アグロフォレストリー)」が注目を浴びています。

今回メキシコから来日、世界フォーラムに参加されるレオナルド・ドゥランさんは、トセパン・ティタタニスケ協同組合の若きリーダーです。

メキシコ南部ケツァーラン州の山岳地帯で、森の恵みに寄り添うように、バナナやオールスパイス、はちみつ、コーヒーなどの生産と、コミュニティ主体の学校や保育園づくりなど教育・福祉にも取り組んできました。40年の実績をもつローカリゼーション・モデルです。森を守る暮らしの営みが、コミュニティを育むことにつながる、その道のりと課題について、直接お話をお聞きするのが楽しみです。

▼レオナルドさんのプロフィールはこちら:

http://economics-of-happiness-japan.org/speakers/leonard-duran

▼フォーラム11/11チケットはぜひ前売り券をお申し込みください。

 http://20171111.peatix.com

 

 

2017/09/01 13:27