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若いLGBTの声を元に書かれた
スペインのゲイ小説「ぼくを燃やす炎」を翻訳出版したい!

「New Spanish Books 2017」レセプションに参加しました。

9月15日、スペイン大使館で行われた「New Spanish Books 2017」のレセプションに参加してきました。(※『僕を燃やす炎』は「New Spanish Books 2016」の日本向けオススメ書籍の選定作品です)

「New Spanish Books 2017」の選考委員によるプレゼンテーションは書店員、大学の先生、図書館館長、編集者と選考委員の異なる立場からの、本を評価する様々な視点を知ることができ、大変興味深いものでした。作品も読み応えのある硬派なものからユニークで可愛らしい絵本まで、様々です。

同性愛を扱った本も『Dark(ダーク)』『Fabiab y el caos(ファビアンとカオス)』と2点選ばれており、昨年の『僕を燃やす炎』に続いてLGBTものが定着する流れでしょうか。

「New Spanish Books 2017」の受賞作品のレポートはこちらから


プレゼンテーションの最後に「New Spanish Books」から日本語になった本ということで、過去の作品に続き、『僕を燃やす炎』プロジェクトについてもご紹介いただきました。日本翻訳大賞受賞作品『ムシェ 小さな英雄の物語』、重版8刷の『アウシュヴィッツの図書係』も「New Spanish Books」選定作品、『ボクモヤ』もぜひ続きたいものです。


続いてのレセプションでは、ずらりと並んだスペイン語の本を手にとって、あれこれと妄想(スペイン語読めないので…)。選考のためのレポート作成に参加された方の「これは翻訳したい」「この本はオススメ」など、本の内容をくわしく伺ってスペイン文学の世界にどっぷりと浸りました。

 

今回は「New Spanish Books」レセプション参加コースをご支援くださった、支援者の方とも会場で合流。会場には支援してくださった方がたくさんいらっしゃって、「おめでとうございます!」「楽しみにしてます!」と声をかけてくださりました。ありがとうございます!!

支援者の方と記念写真。次は出版記念パーティーでお会いしましょう!
 

2017/09/20 10:34