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日本初のレズビアンマザー絵本を誕生させたい!
絵本『In Our Mothers’ House (ママたちの家で・仮)』を翻訳出版して
全国の学校や図書館に届けたい!

「おしえてうーさん!LGBTのこと」参加レポート

「うーさん」ことPRIDE叢書編集主幹宇田川しいが「タブーなし!」でLGBTについて語ります!と銘打って、日本とスペイン語圏を結ぶ架け橋イスパニカの本橋さんが、PRIDE叢書応援イベント「おしえてうーさん!LGBTのこと」を開催してくれました。

 

 

はじめに、LGBTについてのおさらい。「身体的性別、自認する性別、性的志向それぞれに男女があり、それも男、女とすっぱりわかれるものではなく、幅があるんですよ」という宇田川からわかりやすい解説。幅があることを忘れがちですけど、自分を振り返ってみても「幅がある」というのは腑におちる説明です。

続いて、最近のLGBTブームについて歴史的な経緯や外国での運動についても確認。ひとつひとつは小さくて断片的なエピソードとして認識していた出来事が、歴史的な視点を持つことでひとつの流れとして理解することができました。

ひととおりLGBTをとりまく現状について話を聞いたところで、参加者全員で考えるタイム。感想や質問をメモ用紙に書いて箱にいれます。

そして本題のタブーなし!おしえてうーさん質問タイムでは、先ほど箱に入れたメモから。前半で話されたことへの質問だったり、家族との関係やプライベートなことなど普段なら直接当事者に聞きにくい質問も。

お友達に当事者がいるから、外国に住んでいて差別について考える機会が多かったから、と参加の動機は様々でしたが「LGBTだから、というより性別や性的指向や人種などによって、どんな人も差別されたり不公平に扱われてははならない、というシンプルなことなんですよね」といううーさんの言葉に共感していただけたのではないかと思います!!

また、このイベントはPRIDE叢書応援企画ということで、みなさまの参加費は「In Our Mothers’ House」プロジェクトの支援としてイスパニカさんよりお預かりしました。ありがとうございます!!


 

2018/04/20 13:38