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日本初のレズビアンマザー絵本を誕生させたい!
絵本『In Our Mothers’ House (ママたちの家で・仮)』を翻訳出版して
全国の学校や図書館に届けたい!

『ふたりママの家で』出版記念イベントを開催しました。

11月5日、代官山で出版記念イベントを開催しました。支援者の方々、制作関係者など約50名が集まり、『ふたりママの家で』の出版を祝いました。

トークショーのゲストには、クラウドファンディング開始当初から応援してくださった、衆議院議員の尾辻かな子さんをお招きしました。尾辻さんが翻訳された『タンタンタンゴはパパふたり』のお話から、セクシャルマイノリティ関連の政策や議論(炎上?)されているあれこれ、オフレコ発言も飛び出して、楽しいひと時でした。

『タンタンタンゴはパパふたり』の出版から10年。当時のバッシング(ペンギンとはいえ、ゲイカップルの子育て本を出すなんてけしからん!)を考えると、今はセクシャルマイノリティへの理解が深まり、少しずつではあるけど良い方に進んでますよね、という尾辻さんのお話に勇気をいただきました。


トークショー後の懇親会では、ドリンクや野菜たっぷりのヘルシーなお料理を片手に、あちらこちらで会話が弾み、会場内は『ふたりママの家で』のような賑やかで暖かい雰囲気に包まれました。


本書に登場するエピソードにちなんで、お料理にはニョッキも用意しました。ノンノと作ったニョッキ!

 


ドリンクのサーブは、カミングアウトした小学校教師としてセクシュアル・マイノリティのために積極的に活動する“シゲちゃん先生”こと、鈴木茂義さんにご協力いただきました。


歓談の合間には応援団体のにじいろかぞくと制作チームの紹介も


「かぞく」「子育て」がテーマの絵本ということもあり、会場には小さなお子様たちの姿も。こうして多くの方と『ふたりママの家で』の出版を祝えることすら当たり前なことではなかったのですね。『タンタンタンゴはパパふたり』と同様、『ふたりママの家で』も10年後を見据え、長く読まれる本になるべくPR、営業に努めて参ります。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


 

2018/11/07 11:35