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日本初のレズビアンマザー絵本を誕生させたい!
絵本『In Our Mothers’ House (ママたちの家で・仮)』を翻訳出版して
全国の学校や図書館に届けたい!

長崎市立図書館のトークイベントに登壇しました!

こんにちは、『ふたりママの家で』編集担当の八尋です。11月17日、Take it!虹×長崎市立図書館共催トークイベント「好きな色で生きる」に登壇して参りました!

 



長崎を拠点に活動されているTake it!虹(ていく・いっと・にーじー)代表の儀間さんと一緒に、『ふたりママの家で』誕生秘話や、多様な性に関する国内外の絵本について、なぜこうした絵本が大切なのか…などなど、諸々お話ししました。



イベントの中盤では、長崎市立図書館スタッフの方に『ふたりママ』の読み聞かせをしていただきました。大画面だと、ご近所パーティの様子がより賑やかでカラフルに見えますね。例のロックナーさんの「いい気になってんじゃないよ!」のくだりは、非常に迫力があって素晴らしかったです…。
 


そこから私と儀間さんとで「ロックナーさん分析」が始まり、相容れない隣人とどのように共生していくのか、頑なにふたりママのことが受け入れられないロックナーさんには実は何か裏があるのではないか(!)など、思いがけず話題が広がりました。いろんな方と物語の解釈について語るのは楽しいです。

休憩後にはフロアからのご質問もいただき、会場の皆さんとも対話できた良い時間だったのではと思います。



会場後方には、関連書籍コーナーや多様な性に関するパネルの展示も。私が持っていった未翻訳の絵本も一緒に並べていただいて、休憩中やイベント終了後に、たくさんの方が手に取ってくださいました。

『ふたりママの家で』をご購入いただいた皆さまもありがとうございます。



長崎市立図書館さんは「こどもとしょかん」が非常に充実していて、広いエリアに絵本(日本語だけでなく、英語や中国語、韓国語の絵本なども)や児童書、図鑑が所狭しと並ぶ素敵な空間でした。丸一日居座れそうです!

 

ほかにも、今回のイベントに合わせた「ヒントの本棚」を館内に設置してくださったり、関連書籍が乗ったブックリストを作ってくださったり、とにかく素晴らしいところでした。

長崎市立図書館の皆さま、ありがとうございました!

今後も、ご縁があれば、『ふたりママの家で』や多様な性に関する絵本についていろんな場所でお話しできたらいいなあと思っています。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

(※撮影許可取得済み)

2018/11/21 16:12