こんにちは。プロジェクト発起人の本橋です。
10月13日、金曜日の午後にあざみ野にあるグランジャポン・サロンにて、『色についての黒い本・仮』の読書会を行いました。
グランジャポンは、はちみつ入り紅茶やチョコレートドリンクなど、スペインの食材を中心に輸入、販売されている企業です。「スペインの心地良い風を、グランジャポンからお届けしたい。」をコンセプトに、陽の光の入るすてきなサロンで、スペインタイルやワインの講座などもされています。
オリーブの樹とウッドデッキに囲まれたサロン
ワイン講座の様子
FlowerMuseumフェアの日の店内
私、本橋は昨年からこちらのサロンでスペイン語のレッスンをさせていただいています。グランジャポンでは雑貨なども販売されていて、この店頭にEl libro negro de los coloresの日本語版を並べていただくのが自然にイメージできてしまったので、今回、ぜひ読書会をさせてくださいとお願いしました。
集まってくださったのはスタッフの方も含めて11名。私のスペイン語との出会い、イスパニカにかかわるようになった経緯、なぜ今回プロジェクトの発起人になったか、などをお話しした後、El libro negro de los coloresを1ページずつ見ていただきながら、そこに書かれている世界をお伝えしました。
参加された方の多くが、「絵本」ということに興味を持たれていたので、イスパニカのかかわるニュースパニッシュブックスというプロジェクトで、スペイン語圏からのおすすめ書籍を見ている中で受けた印象や、「出版」ということに関しては、私の前職であった出版社勤務のことや、サウザンブックスがどういうコンセプトで事業を行っているかということもお話ししました。
1時間ほどお話させていただいた後で、皆さんから感想をいただいたのですが、その感想が本当に素敵で心温まるもので、録音しておかなかったのをとても後悔しています。
いくつか記憶で再現させていただくと…
・絵本と聞いて、子どものためのものかと思っていたけれど、大人にも楽しめるもの、大人にも必要なものなのではないかと思った。
・「黒は色の王様」というのが印象的だった。自分が仕事でかかわる色の世界でも、黒は特別な色です。
・スペイン語の絵本は何冊かもらったりしたけれど、書かれているスペイン語があまり好きにはなれなかった。でも、この『黒い本』はとてもシンプルで伝わってくる感じがした。
・絵本は家に多くあるけれど、捨てられずに残るのはこの『黒い本』みたいにこれは本物だと思えるもの。子どもにとって何より大切なのは、コミュニケーションであり触れ合いだというところは、本当にそうだと思う。
・最初に本を見て抱いていた“黒い本”という印象と内容を聞いた後では、イメージが変わって、ページを思い描くときに色が浮かんでくるようになった。
などのお言葉をいただきました。
ご協力くださったグランジャポン代表の星野マチ子さん、スタッフの皆さま、そして参加くださった方々、本当にありがとうございました! 参加費はすべて、今回のプロジェクトへご支援いただきました。
グランジャポンの店頭で、日本語版を販売していただける未来を、実現させたいです!
そして、プロジェクト終了まで残り訳半月、
達成率もほぼ半分となりました!
参加いただいている人数は約220名を超えました!
SNSなどでの情報拡散に、最後までお力添えのほどをどうぞ宜しくお願い申し上げます!
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