発起人の本橋祈です。10月31日までの『色についての黒い本・仮』翻訳出版プロジェクト、終了日まであと5日というところで、達成率90%を超えました。
支援くださった方の数は450名を超えます。コメント欄やツイッターで、たくさんの方から「読みたいです」「ぜひ出版してください」という声をいただいています。ありがとうございます!
私は、翻訳家ではありませんし、児童書の専門家でもありません。そんな私が、この本を世に出したいというプロジェクトを立ち上げるのは無茶で無謀なことだったと思います。それでも、この絵本のもつ力と、児童書や出版文化を愛する方々の力が、ここまで達成率を伸ばしてくださいました。
とてもとてもすべてを探しきれていないと思うのですが、そのいくつかをご紹介させていただきたいと思います。
京都市の絵本書店、「絵本のこたち」さん。
真っ黒の本の中に驚くほど豊かな色の世界を感じる絵本。日本語版実現のため私も支援しました!期間は10月末日まで、あと8日!成功しますように! https://t.co/8N5cwdkN31
— 絵本のこたち (@cotachi_books) 2018年10月23日
三鷹市の絵本書店、「よもぎBOOKS」さん。
メキシコで生まれ、15カ国で翻訳されている黒い絵本。真っ黒いけれど、目の見えない少年が色彩をどのように捉えているかを描いた軽やかで瑞々しい絵本。
— よもぎBOOKS@10/23〜11/4『おばけのパンこうじょう』原画とパネル展 (@Yomogibooks) 2018年10月24日
私も末席ながら支援させていただきました。
日本語版の出版支援プロジェクトはあと7日。どうか無事出版されますように。https://t.co/nN1CCccBoa pic.twitter.com/bhfDhhhUzr
松山市にある本と雑貨とコーヒーのお店、「本の轍」さん。
『色についての黒い本』メキシコ生まれの真っ黒な美しい本を日本でも出版したいということで支援を呼びかけているクラウドファウンディング。残り27%とあと少しのところまで来てるようですね。まさにBlack Beautyという言葉がふさわしい絵本です。支援は今月の31日まで受付中。 https://t.co/sCErJAhhuG
— 本の轍 (@honno_wadachi) 2018年10月23日
台東区・谷中の古書・新刊・雑貨のお店、「ひるねこBOOKS」さん。
黄色はマスタードの味で、ひよこの羽の手ざわり。赤はすいかみたいに甘く、ひざを擦りむいたときみたいに痛い。メキシコ生まれの真っ黒で美しい絵本は、目の見えないトマスの“色”を描いています。見えないことは色が分からないことではない。10月末までCF実施中です。ぜひ。https://t.co/hvaTfVNBEZ pic.twitter.com/tWP1RSfqqO
— 谷中・ひるねこBOOKS (@hirunekobooks) 2018年10月15日
名作絵本の製本をされている「絵本製本の清美堂」さん。
以前、社内でチラと拝見し、気になっていました。どこの製本屋さんがどんな風に作るのか楽しみです。実現しますように…! https://t.co/kwgNGbP2NT
— 絵本製本の清美堂 (@seibidou_bb) 2018年10月23日
スペイン語翻訳者、宮崎真紀さん。
難しい印刷技術が必要で、ふつうの出版社ではなかなか出せなかった本だからこそ、クラウドファンディングで。まさにクラウドファンディングの意義がそこにあると思います。メキシコ生まれの触れて色がわかる絵本。https://t.co/1WvJSWltWW。
— Maki Miyazaki (@maborinrin) 2018年10月25日
小説家、星野智幸さん。
この本、面白い! なぜ真っ黒なのに「色の本」なのか? ぜひ出版にお力を!→ボローニャ国際児童図書展ラガッツィ賞を受賞。
— 星野智幸Tomoyuki Hoshino (@hoshinot) 2018年10月23日
世界14ヶ国語に翻訳されている、
メキシコ生まれの真っ黒な美しい絵本を翻訳出版したい! | pic.twitter.com/OfqQIqYBYR https://t.co/doeNpvorXs
その他、本当に多くの方が、支援、応援くださっています。単純なお礼の言葉しか伝えられない自分がもどかしいですが、ありがとうございます。本当にうれしいです。
プロジェクト成立まで、あとほんの少し。
どうか、最後まで、よろしくお願いいたします。