image

精神疾患を抱える親と暮らす子どもに向けたドイツの児童書、
『悲しいけど、青空の日(仮)』(原題:Sonnige Traurigtage)を翻訳出版したい!

『悲しいけど、青空の日』出版記念イベントを開催しました!

こんにちは。サウザンブックスです。
12月11日(金)の夜に『悲しいけど、青空の日』の出版記念イベントをオンラインで開催しました。直接お会いできなかったのは残念でしたが、オンライン開催ということもあり、ドイツをはじめ様々な地域の方にご参加いただくことができました。

 

著者のシュリン・ホーマイヤーさん、ヴュルツブルクの支援センター代表アンドレアス・シュラッペさんからのビデオメッセージでは、この本ができるきっかけや、子どもたちの支援についてお話しいただきました。

著者のシュリン・ホーマイヤさんから
子どもは子どもらしく過ごしていいんだよ、というメッセージ

 

支援センター代表アンドレアス・シュラッペさんからは
シュリンさんが本を書き上げるまでのエピソードなど

 

田野中先生とサウザンブックスをつなげてくれた、ぷるすあるはのちあきさん(右)と北野さん(左)。子どもたちの支援に関する活動を紹介いただきました。子どもも親も一緒に支援しなければ、という言葉はシュラッペさん達の活動とも通じるところがありました。

 

本の制作に携わった編集者、デザイナーより、プロジェクトへの思いや、ドイツ語翻訳ならではの苦労した部分などをお話した後、参加者の皆様から本の感想などについてコメントをいただきました。

イベントにご参加いただいた方の中には、田野中先生が7年前にドイツで本に出会った時から、出版についての相談や応援をしてくださった方がたくさんいらっしゃいました。みなさんのお話を伺って、色々な方の思いが繋がり、形になっていったのを改めて感じました。


こんなご時世なので大人にも少しでもほっとできる時間を、という田野中先生の言葉通り、短い時間でしたが、青空が見えるような暖かい時間を過ごすことができました。
お忙しい中ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。

コロナ禍が落ち着いたら、書店でのイベントや読書会など、リアルで集まれる場を用意したいと思います。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。


 

2020/12/16 18:06