あなたは、分身ロボット OriHimeを知っているだろうか？
Forbesで世界を変える30歳以下の日本人3人にも選ばれた天才吉藤健太郎氏により生み出されたロボットだ。
ただ、このロボットは分身だ。例えば、ALS（筋萎縮性側索硬化症）で、脳や末梢神経からの神経伝達を筋肉に伝える運動神経細胞（運動ニューロン）が死滅してしまう病気により、首から下が動かなくなっていく病気です。意識はあるのに、思考も感情もあるのに身体が動かなくて病院のベットで横たわるだけ。そんな境遇の人達が日本には、約1万人、事故などで頸髄損傷により同じく首から下が動かない方が多勢います。
そんな、人達の孤独を無くしたい。という思いから産み出されたのが分身ロボットOriHimeです。
このOriHimeは、その人のまだ動く部位の動きを顔の向き、手振りなどに変換してくれます。OriHimeが代わりに会社に出社する。OriHimeが代わりに旅行する。OriHimeがライブに行く。結婚式に行く。カフェで接客する。そんな世界が始まっています。
今では、日本財団を始めNTTがその活動を支援。特にNTT東日本ではテレワークにOriHimeを活用しています。
そもそも、NTTグループがOriHimeを使った事業を始めるに至ったのは、実はNTT東日本とNTTクラルティ、オリィ研究所のオープンイノベーションがきっかけで、そこで使われたのはTHE INNOVATION MAZEの上位のメソッド、FORTH INNOVATION METHODだったのです。
世界を変えていくINNOVATION METHOD。あなたも手にしてください。
プロジェクト成立まで、情報拡散などへのご協力をどうぞ宜しくお願い致します。
プロジェクト発起人 三宅泰世
吉藤健太郎（左）さんと、発起人の三宅泰世（右）
