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円卓の騎士ガウェインが、謎に満ちた探求の旅へ―
アーサリアンポップの傑作が今、蘇る
『五月の鷹(The Hawk of May)』を復刊したい!

発起人 五月の鷹応援団 シオンよりお礼のメッセージ

こんにちは!発起人のシオンです。
 

 アン・ローレンス『五月の鷹』復刊クラウドファンディングが達成率100%超となり、めでたく復刊されることが決まりました!

 この企画を応援し、ご支援やご協力をいただいているすべての方々に、心からの感謝を捧げます。

 皆様の一つ一つのお力添えがあってこそ、『五月の鷹』は息を吹き返しました。

 物語の中でガウェインが旅したよりも長く長く眠りについていたこの本が、私たちのもとに再び舞い戻ってくる!その道筋が開かれたことを、本当に嬉しく思います。

 

 思えばこの企画の事前告知を始めた日から、多くの方にお知らせメールの登録をいただき、情報周知へのご協力をいただいて参りました。

 待ちに待ったクラウドファンディングの開始日には、開始直後から多くの方から支援をいただき、コメント欄にも数々のメッセージが寄せられ、想像もしていなかったような最高のスタートを切ることができました。

 日々、この画面の向こうには『五月の鷹』の復刊を心から願い、楽しみにしてくださっている方がいることを感じながら、情報発信に励んでいます。

 

 これからの残されたクラファンの期間中、私は発起人として、引き続き『五月の鷹』の情報を発信し、できるだけ多くの方に復刊をお知らせしていきたいと思っています。

 一冊の本との出会いは、何処にでもあるようでいて、実はとても貴重なものです。

 友人から借りた本、誰かからたまたま紹介された本が、その人にとっては未来の宝物に、あるいは人生に影響を与えるような運命の本になることもあります。

 そんな奇跡的な出会いが、この企画を通して生まれるかもしれないと、そんな風に思うのです。私が『いかアサ』で、山田攻先生が書かれた『五月の鷹』紹介の一文に目を奪われ、この作品との出会いを果たしたように。

 発起人としても、そしてこの本を愛する一人の読者としても、この本の魅力を精一杯、伝え続けていきたいと思っています。

 

 他にも、クラウドファンディングには、期間中に試訳の公開があったり、発起人からのメッセージや応援メッセージが寄せられたりなど、書店で本を買うこととはまた違った楽しみがあります。

 そして、クラウドファンディングが終わった後も、支援者には書籍の制作についてのお知らせメールが送られ、翻訳の状況などの近況報告が届きます。自分の支援した本が生まれていく過程を見守る喜びを味わえるのも、こうした企画の醍醐味ですね。

 

 また、繰り返しアナウンスされていることではありますが、山田南平先生の漫画やスペシャルゲストの寄稿等が収録されたリターン小冊子や、山田先生のイラストを使用した着せ替えカバーなどのリターン品がついた支援コースは、クラウドファンディング期間中のみの受付です。

 小冊子やカバーはこの期間中にしか手に入らないものですし、この企画そのものが、山田南平先生やスペシャルゲストをはじめ、多くの方々にご協力をいただいたことで幸運にも実現できたものです。

 この企画に参加できるのは、これが最初で最後の機会です。だからこそ、終わってしまってからこの企画のことを知ってショックを受ける方ができるだけ出ないようにしたいと思っています。

 

 私自身も発起人として、情報発信に最大限取り組んでいきますが、どうしても、私一人でお知らせできる範囲には限りがあります。

 引き続き、この企画の情報の周知等について、お力添えをいただけますと幸いです。

 

 この企画を応援し、支援や協力をいただいている皆様、そしてこの企画に興味を持ってくださった全ての方々に、深く感謝申し上げます。

 これからも、『五月の鷹』企画の道行きを温かく見守っていただけましたら、望外の喜びです。

 

2020年10月28日

『五月の鷹』応援団 シオン
 

2020/10/28 11:21