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ニューヨークの地下鉄で自分の家族を見つけた
ある赤ちゃんとゲイ・カップルの実話
『Our Subway Baby(ぼくらのサブウェイ・ベイビー)』を翻訳出版したい!

オープンリーゲイの公立小学校非常勤講師、鈴木茂義さんから応援メッセージが届きました!

少し前にパートナーに「僕たちが子育てするってどう思う?」と聞いたことがあります。彼は「どうかなあ」と悩んでいましたが、パートナーにこの質問をした自分の変化に私自身も驚いていました。

何しろゲイである自分に気づいてからは、「自分の今回の人生は子育てをすることは無い」と人生の選択肢から削除していましたから。父親にカミングアウトして「長男の孫が抱きたかった」と言われても、「今回の人生では無理です。ごめんなさい」と言いました。「小学校の先生をやっているから、子どもは仕事で満たされています」と人に話すこともありました。

それが最近、友人のゲイカップルがレズビアンカップルに精子提供をして子どもが生まれたり、社会的養護でゲイカップルが里親になったりということを知りました。モデルが表れたことで、「あれ?もしかしたら自分も子育てのチャンスがあるんじゃないか」と考えるようになったのです。

同じように今回のような本が人々に届くことで、LGBTQ+の人々が「家族をつくる」という選択肢を取り戻すきっかけになると思います。応援、どうぞよろしくお願いします!



鈴木茂義(すずき・しげよし)  
公立小学校非常勤講師。上智大学文学部非常勤講師。自治体の相談員。専門は特別支援教育、教育相談、教育カウンセリングなど。文教大学教育学部卒。14年間の正規小学校教諭として勤務を経て現職。教員20年目。教育研究会や教育センターでの講師経験も多い。オープンリーゲイとして、学校に勤務しながらLGBTや教育に関する講演活動を行い、性の多様性やより良い「生き方」「在り方」について参加者と共に考えている。

研修や講演会のご希望があれば、こちらまでお問い合わせください。
 


プロジェクト成立まで、引き続きSNS拡散へのお力添えを宜しくお願い致します!
達成率折り返しまでもう少し!

2021/09/07 11:59