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グラフィックノベル史に燦然と輝く傑作
『Asterios Polyp(アステリオス・ポリプ)』を翻訳出版したい!

作者デイヴィッド・マッズケリの元生徒、シオさんからの応援メッセージ

以前、ニューヨークの大学でデイヴィッド・マッズケリのクラスを受講していたというシオさんが、『アステリオス・ポリプ』翻訳出版クラファンに応援メッセージを寄せてくれました!
 


デイヴィッドが結んだご縁としかいいようのない経緯で応援メッセージを書いております、元生徒のシオといいます。

デイヴィッド・マッズケリ。TLに流れてきた見覚えのある名前に目が留まったことが、『アステリオス・ポリプ』、そして、今回のクラファンを知ったきっかけでした。

印象的なタイトルとカラフルでスマートなデザインの装丁は、それだけで手に取りたくなり、直ぐにクラウドファウンディングを支援しました。作品の存在にわくわくしつつ、ニューヨークの大学でデイヴィッドのクラスを受講していた頃を思い出し、懐かしい気持ちになりました。物腰が柔らかく気さくで人間的魅力に溢れた方でした。私のたどたどしい英語にもにこにこと耳を傾けてくれたことが記憶に残っています。

デイヴィッドの名前は日本では一般的に知られていないと思いますが、彼の方はかなり日本に馴染があったようです。つげ義春氏と対談した話や日本の商業誌に掲載された自身の作品のことを話してくれたり、谷口ジロー氏など日本の漫画家についてもよく話をしました。(勉強した、と言って、時々会話に日本語を挟んだりも。)
クラファンの活動報告などから『アステリオス・ポリプ』の作中にも、パラパラと“日本″がちりばめられていることを知りました。改めて日本に心を寄せている方なのだなと思いました。内容を知るにつれ、読みたい気持ちが日に日に増しています。

 


『アステリオス・ポリプ』に散りばめられた“日本”の一例。日系人のハナがアステリオスの家に日本製の箪笥を持ち込む


授業を受けていたのは2004年冬から翌年春までの半年間でしたが、ある日授業中に、「内容は言えないが、今すごく大きなプロジェクトに取り組んでいる」と言ったことがありました。今考えると、それが本作『アステリオス・ポリプ』のことだったのだと思います。

クラファン成功を願うばかりです。出来上がった翻訳本を読んで震えたいと思います。



s.i.o (シオ)

和歌山県出身。2006年NYより帰国。主にフリーランスで翻訳関係の仕事をしています。
数年前に大学卒業後離れていた絵を再開しました。現在仕事の傍ら漫画やイラストを制作しています。 
Instagram 
※イラストを一部公開しています

 


いよいよ残り17日になりました! 達成率も64%を越え、ゴールが見えてきました! 必ずや皆さんにデイヴィッド・マッズケリの傑作『アステリオス・ポリプ』の日本語版をお届けしたいと思います。周囲に興味を持ってくれそうな方がいたら、こんなクラファンやってるよと、ぜひご紹介いただけるとありがたいです。プロジェクトの成立目指して、最後まで頑張ります! 
引き続きご支援・応援よろしくお願いします!

 
 

2022/11/29 11:54