こんにちは。発起人・翻訳の鈴木美穂です。
プロジェクトへのご参加、誠にありがとうございます。
みなさまのご支援のおかげで、16%を達成できました!ありがとうございます!
100%達成を目指して頑張っていきますので応援よろしくお願いいたします。
私は、現在ヤフー(株)でサービスのものづくり改善活動をメインに行っています。
私が、「Training from the Back of the Room 邦題:教えない教え方」(以下、TBR)と始めて出会ったのは、2018年ごろになります。
同じ発起人の榎本さんから、著者のシャロン・ボウマンさんのトレーニングを受けてきて良かったのでTBRを実際に体験してみないかと誘われたことが始まりでした。
元々、サービスのものづくり改善の支援をメインに活動していたこともあり、ワークショップなどを作る機会が多かったため嬉しい申し出でした。
実際に、榎本さんからワークショップを行っていただいた際には、下記を行っていただきました。
・トレーニングで使える具体的な65の手法のうちの一部
・教え方を計画する為の設計フレームワークである「4つのC」
その際も、講義は少なく学習者同士が話しあう時間がとても多く、まさにこの本で言われている事そのままでした。
私自身、本書で言われている「講師が話し、学習者が聞く」ではなく「学習者が話し、動き、教え合いながら学ぶ」というTBRの考え方は、共感するものがありました。
学生のころから、しっかり先生の話を聞いてノートに取るといったことをする子供でしたが、今思い返すと、思い出せるのは、自分が納得したり共感できたものばかりでした。
そういった経験から、人に伝えるときは「相手の記憶(脳)に残るもの」を大事にしたいと考えていたこともあり、TBRは私の活動の助けになる本となりました。
同じように「人に何かを教える」といったことをされている教師・講師の皆様の助けになる1冊だと思っています。
プロジェクトにご参加いただいた皆様、周囲で同じように悩まれている方がいらしたら、この本の存在をお伝えいただけると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。