2025年7月13日(日)〜グランキューブ大阪にて開催された第61回日本周産期・新生児医学会学術集会にてトーチの会ではブース展示を行いました。
ブースでは、4月から母子手帳に先天性CMV感染症の検査結果を記入する欄が新たに追加されたことを受け、早期に検査を行う事への重要性や母子感染予防についての啓発についてお話させていただきました。
既にトーチの会が作成している感染予防パンフレットを「妊婦・学生の方への指導に使っています」という声もいただくなか、母子手帳へ検査欄が記入された事を「初めて知った」という声も聞かれ、改めて啓発の必要性を感じた機会となりました。
また、「マンガで学ぶ母子感染症」の小冊子作成へ込める思いや主旨についても説明させていただきました。
その甲斐あってか、学会期間中にクラウドファンディングは20%を達成しました。
妊婦さん、患者さんだけでなく、その家族や友人達も読める、みんなが予防の知識を持つための小冊子です。
先生方にも、この小冊子の必要性がわかっていただけたなら幸いです。
これからも、先天性トキソプラズマ症と先天性サイトメガロウイルス感染症の予防啓発、早期発見にみなさまのお力をお貸しください。
クラファンへのご協力、よろしくお願いします。
トーチの会 渡邊智美