プロジェクトを1口1,000よりご支援ください。金額は変更可能です。
■プロジェクトのメンバーからのお礼メッセージ
『親&子どものサポートを考える会』という精神障がいの親御さんと暮らす子どもさんへの支援を行っている会の土田です。
親&子どものサポートを考える会では、「子どもの集い・交流会」を毎月行っているのですが、9月の集いで、田野中先生のこのクラウドファンディング、チャレンジを紹介し、双極症の親御さんとの生活ってどんなだろう?と語り合ってみました。
精神疾患の種別に関係なく、子どもさんが困惑し、こころが揺り動かされるのは同じだと思うのですが、躁とうつという両極端の症状だと揺れ幅も大きく、その時々の状態に合わせる子どもさんも大変なのではないか、「今日の気分は?」と毎日ドキドキしながら生活していたのではないか‥と想像してみました。実際に「学校から帰って玄関を開ける時に、今日はどんな状態だろうと不安だった」と話されました。説明を受けていない子どもであれば、この日によって様子が違うことが何に由来するのかわからず、毎日ドキドキ、ヒヤヒヤしていたのではないかと思います。調子に波があることがわからないがゆえ、「なんでこんなことをするの?」と責めてしまったこともあるかもしれません。こうした状況は、子どもさんにとっても、親御さんにとっても、傷つきにつながる可能性があります。病気(症状)について、親子で、家族で、この絵本を見ながら語り合えたら、互いの状況を理解し傷つけあうことを避けれるように思います。
イラストのある絵本は、状況を思い浮かべやすく、容易に親御さんの気持ち、子どもの気持ちを理解することができます。その状況を経験していない支援者の理解も助けます。絵本のふわっとしたイラストで、「じゃ、〇〇の時はどうしてるの?」とより創造力をかき立て、親子の生活を考えることができると思います。
この『うちのママは凧のよう』が翻訳・出版され、多くの方の手元に届くよう、応援しています。
土田幸子
鈴鹿医療科学大学看護学部看護学科 准教授
看護師
親&子どものサポートを考える会 代表
https://oyakono-support.com/