先般、ある由緒ある団体をおたずねして、本クラウドプロジェクトなどについてご説明申し上げてまいりました。宇賀神社の名称は、明治改元とともにつけられたもので、元は一本木稲荷社と呼ばれておりました。1703年の「筑前国風土記拾遺集」に記されます。1760(宝暦10)年に福岡藩第6代藩主・黒田継高公が新たに社を建立し、その後、黒田稲荷として親しまれた経緯があります。それから100年後の1859(安政6)年には継高公建立百年を記念し、黒田家普請奉行の下、改築工事も行われています。ちなみに来年は継高公建立260周年の年となります。