ご支援いただいたみなさま
本プロジェクトへ関心を寄せてくださっているみなさまへ
大変お待たせしましたが来年10月8日に福岡市民会館で開催を予定している修復完成お披露目コンサートへ「福間洸太朗」氏の出演が決定しましたのてご報告させていただきます。
20歳でクリーヴランド国際コンクール日本人初の優勝、以降NYカーネギーホール、リンカーン・センター、ウィグモア・ホールなど世界中でリサイタルを開催、モスクワ・フィル、ドレスデン・フィル、NHK交響楽団他、多くの著名オーケストラと共演され、世界中で活躍されています。近年では名スケーターのS.ランビエールや羽生結弦選手らとのコラボでも話題を呼びました。詳細プロフィールは下記をご覧ください。
また福間氏からつい先ほど本プロジェクトヘメッセージをいただきましたので、ご紹介いたします。
<Message>-------------------------------------------------------------
この度は素晴らしいプロジェクトに関わらせていただき、大変光栄に存じます。
楽器は置かれる環境、奏者の弾き方に馴染んでいき、年月かけて個性が育まれるものなので、往年の巨匠たちが演奏し、福岡の温かい聴衆に見守られてきたピアノが、故郷の福岡市民会館でどのような音色を奏で、香り立つのか今からワクワクしております。個人的にケンプは、パリとベルリンの恩師達が師事していたので、特別な繋がりを感じています!
福間洸太朗
<プロフィール>
20歳でクリーヴランド国際コンクール日本人初の優勝およびショパン賞受賞。
パリ国立高等音楽院、ベルリン芸術大学、コモ湖国際ピアノアカデミーにて学ぶ。20歳でクリーヴランド国際コンクール優勝(日本人初)およびショパン賞受賞。
これまでにカーネギーホール、リンカーン・センター、ウィグモア・ホール、ベルリン・コンツェルトハウス、サル・ガヴォー、サントリーホールなどでリサイタルを開催する他、クリーヴランド管弦楽団、モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団、イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団、フィンランド放送交響楽団、ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団、トーンキュンストラー管弦楽団、NHK交響楽団など国内外の著名オーケストラと多数共演、50曲以上のピアノ協奏曲を演奏してきた。2016年7月には故ネルソン・フレイレの代役として急遽、トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団定期演奏会において、トゥガン・ソヒエフの指揮でブラームスのピアノ協奏曲第2番を演奏し喝采を浴びた。また、フィギュア・スケートのステファン・ランビエルなどの一流スケーターとのコラボレーションや、パリにてパリ・オペラ座バレエ団のエトワール、マチュー・ガニオとも共演するなど幅広い活躍を展開。
CDは「バッハ・ピアノ・トランスクリプションズ」、「France Romance」、「ベートーヴェン・ソナタアルバム」(ナクソス)など、これまでに18枚をリリース。
そのほか、珍しいピアノ作品を取り上げる演奏会シリーズ『レア・ピアノミュージック』のプロデュースや、OTTAVA、ぶらあぼweb stationでの番組パーソナリティを務め、自身のYouTubeチャンネルでも、演奏動画、解説動画、ライブ配信などで幅広い世代から注目されている。多彩なレパートリーと表現力、コンセプチュアルなプログラム、また5か国語を操り国内外で活躍中。テレビ朝日系「徹子の部屋」や「題名のない音楽会」、NHK テレビ「クラシック音楽館」や「クラシック倶楽部」などメディア出演も多数。第39回日本ショパン協会賞受賞。
公式サイト https://kotarofukuma.com/
公式ファンクラブ https://shimmeringwater.net/
(C)Masaaki Hiraga