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★音楽の文化遺産を未来に活かそう! レガシーピアノ保存プロジェクト

レガシーピアノ修復完成お披露目コンサートへ「中野翔太」氏の出演が決定しました。

本プロジェクトへご支援と関心を寄せていただいているみなさまへ

いよいよこのクラウドファンディングも残すところ2日を切りました。目標の修復費用1000万円はおかげ様で到達することができましたが、そして今も続々とご支援が寄せられています。本当にありがとうございます!

私達はみなさまからお預かりしたこのお金で、このレガシーピアノが福岡市美術館でより良き環境のもとみなさまに利用していただけるよう、今後未来に向かって様々な形で多くの方々にレガシーピアノを活用していただけるよう、大切に遣わせていただきます。

そして来年10月8日福岡市民会館に於いて、この蘇ったピアノの音をよりご堪能いただけるような素晴らしいコンサートをお届けしていきたいと思っています。

昨日、このコンサートへ福間洸太朗氏がご出演いただけることをご報告させていただきましたが、続きまして「中野翔太」氏のご出演が決定致しました。本当に素晴らしいピアニストのみなさんが本プロジェクトにご協力いただけることで、関係者一同今からわくわくしています。

中野氏からメッセージが届きましたのでご紹介させていただきます。

<Message>

この度、レガシーピアノを演奏させていただくことを光栄に思い、そして楽しみにしています。数々の巨匠たちが演奏したピアノ、いったいどのような音色を奏でることができるのだろうと今から思いを馳せています。ピアノという楽器は面白いもので、同じ楽器でも演奏者によって様々な音色、個性が表出されます。
当日それぞれのピアニストの音色、音楽性を心ゆくまで楽しんでいただきたいです。皆様にお会いすることを、そして音楽を共有することを楽しみにしております。
中野翔太

<プロフィール>

江戸弘子に師事し、1999年からジュリアード音楽院プレ・カレッジに留学。その後、同音楽院に進み、ピアノをヨヘヴェト・カプリンスキーに、室内楽をイツァーク・パールマンに師事、2009年に同大学院を卒業。
これまでに明治安田生命クオリティオブライフ文化財団、財団法人江副育英会の助成やソニー・フェローシップ・グラントを受けている。1996年第50回全日本学生音楽コンクール小学生の部で全国1位および野村賞受賞。
これまでにシャルル・デュトワ指揮/NHK交響楽団、小林研一郎指揮/読売日本交響楽団、小澤征爾指揮/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団等と多数共演。リサイタルでは、第20回<東京の夏>音楽祭、東京オペラシティ主催「B→C」、トッパンホール、紀尾井ホール、東京文化会館小ホールなどで意欲的に行っている。最近では、ジャズの松永貴志と即興も交えた2台ピアノ、そのほか3台ピアノやヴァイオリンとの室内楽等でも各地で好評を得ている。
CDは、オクタヴィア・レコードより「シューマンピアノ曲集」「ガーシュウィンピアノ曲集」「ラ・ヴァルス~ラヴェル&コリリアーノ:ピアノ作品集」の3枚をリリース。いずれもレコード芸術誌の特選盤、”ガーシュウィン”はあわせて優秀録音盤に選出されている。2014年、ウラディーミル・アシュケナージ指揮/NHK交響楽団との共演は、豊かな表現力と透明感のある響きで好評を得た。クラシックを基盤に、作曲、編曲、ジャズ演奏など音楽活動の幅を広げている。第15回出光音楽賞受賞。浜松国際ピアノアカデミー2021の講師を務める。

公式YouTubeチャンネル https://www.japanarts.co.jp/artist/ShotaNAKANO

(C)Taira Tairadate

クラウドファンディングは明日10月31日をもって終了致します。

どうぞ最後までよろしくお願いします!

一人でも多くの方々と来年10月8日に福岡市民会館でレガシーピアノと共に音楽の時間をご一緒できますように。

(レガシーピアノ保存プロジェクト・スタッフ)

 

 

2022/10/30 10:50