<注目ポイント>
運転中にほかの車両との衝突等が起こると、Gセンサーが車両の急激な加減速・振動を感知し、イベント録画が自動的に開始されます。
「SINCA」は、フロントカメラとリラカメラに加え、車内カメラが搭載されているため、3方向の同時録画ができます。
車両の前後だけではなく、側面からの衝突や煽り運転の状況もしっかり記録できます。
近年頻発している煽り運転では、停車時に車外に出た不審者に暴言や暴力を振るわれるケースも多いです。車内カメラがあれば、その状況を記録できます。
また、ドライバーや同乗者の状況も記録できるので、万が一自動車の欠陥や整備不良による交通事故が発生した場合、ドライバーが不適切な運転操作をしていないこと、安全運転を行っていたことの証明となる可能性があります。
前後レンズの視野角は広角124度、車内レンズの視野角は広角128度で、3つのカメラで同時に撮影すると死角が少なく広範囲の記録ができます。
視野角が大きすぎると画像が歪んでしまうことがありますが、「SINCA」は適切な視野角のレンズを搭載し、歪みが少ない映像を撮影します。
「SINCA」は、前後カメラにSONY IMX307イメージセンサー、車内カメラにJX F23イメージセンサーを搭載しています。
3つのカメラはすべて1080pフルHD画質での録画が可能で、前後の車両ナンバープレートをはっきりと撮影できます。
前後カメラはSTARVIS(裏面照射型画素技術、暗い場所でもノイズが少なく鮮明な映像を撮影できる機能)、HDR・WDR(明るい部分と暗い部分が混在する映像も鮮明に撮影する機能)を搭載し、暗視・逆光補正・グレア抑制に優れています。
夜間・暗所・逆光・明暗差が大きい時・悪天候の場合でも、黒つぶれや白飛びを防ぎ鮮明な映像を記録できます。
例えば、トンネルに進入時や脱出時には周りの明るさが急激に変わりますが、そのような場合でも映像を鮮明に録画できます。また、3D DRN(動的ノイズリダクション)機能を搭載しており、低照明環境であってもノイズを抑制した映像を録画できます。
車内カメラには、赤外線暗視ライトによる補助照明機能を搭載しており、夜間や暗い所であっても車内の状況をしっかりと撮影できます。夜間駐車時の車上荒らしの状況もしっかり記録します。
駐車監視機能
駐車時、他の車両が衝突したり、車上荒らしやいたずらの被害を受けるかもしれません。
駐車監視モードでは、センサー検知時に、自動的録画が開始され、自車の周りの状況を記録します。
3つのカメラで広範囲に記録しますので、犯行の様子や逃走時の様子も同時に録画できます。
※駐車時の監視機能を使用するためには、停車時にも車両バッテリーからの給電が必要となります。
タイムラプス撮影機能
駐車監視モードでは、タイムラプスモードを選択することができます。
センサー感知時だけではなく、常時タイムラプス撮影を行うことで、駐車時の長時間録画を可能とします。
撮影コマの間隔は、0.5秒(2枚/秒)、1秒(1枚/秒)、5秒(0.2枚/秒)で設定が可能です。
常時撮影によるバッテリー上がりを防止するため、バッテリーの電圧が事前に設定した電圧(11.8V、12V、12.4V)を下回った場合には、電源がオフになります。
GPSトラッカー搭載
ドッキングステーションにはGPSトラッカーを搭載しており、走行記録を保存することができます。
走行記録には、走行経路・位置情報やタイムスタンプだけでなく、スピード情報も含まれます・事故発生時のスピードの記録は、有効な証拠となる可能性があります。
専用のソフトウェア(Windows/Mac対応)を使用することで、記録された走行経路をGoogle Map上に表示させることもできます。
駐車支援機能
バックギアに入れると後方映像に切り替わり、目安となる進路線を表示します。
バック駐車が苦手な方も、後方映像の補助を受けながら駐車できます。
※必ず目視での安全確認を行ってください。
「SINCA」は、本体(ミラー型モニター)とドッキングステーションを組み合わせて設置する分離式です。
一般的なミラータイプのドライブレコーダーは、ミラー型の本体にフロントカメラが付いているため、障害物がカメラの視野を遮ったりカメラのアングルが悪くなるという問題があります。
「SINCA」はフロントカメラがドッキングステーションに搭載されておりフロントガラスの適切な場所に接着できるため、そのような問題が起こりにくいです。
フロントカメラ、GPSセンサー、駐車監視用の電源などは、本体ではなくドッキングステーションに搭載されているので、ミラーに取り付ける本体(モニター)の重量はわずか307gと軽量で落下しにくいです。
また、GPSモジュールはドッキングステーションに搭載されているため、GPSアンテナ等の設置するパーツが少なくなります。
ドッキングステーションと本体は専用TYPE-Cケーブル1本のみで接続できます。
大きすぎず・小さすぎない9.88インチのディスプレイで、運転手の視野を遮ることなくジャマになりません。
アスペクト比は4:1、解像度は1600×400ピクセルの高精細で鮮明な映像です。
撮影画面の切り替え、画面の明るさの調整、画面サイズの調整などは、ディスプレイをスワイプするだけでとても簡単に操作ができます。
8GB~128GBのSDカード(CLASS 10)に対応し、大量の動画や写真を保存できます。
さらにQVBRというビデオ圧縮技術を採用しており、画質を変えずにビットレートを30%下げ、ファイルサイズを削減できます。
例えば128GBのSDカードでは、3つのカメラを同時に常時録画した場合でも約320分間(約5.3時間)の長時間の映像が保存できます。
また、繰り返しの上書き録画可能なループ録画機能を搭載しており、「SDカードの容量がいっぱいで、イベント録画ができない」という心配はありません。
ドライブレコーダー本体(ミラー型モニター)
ドッキングステーション(前方・車内カメラ・GPSモジュール内臓)
Q1:適合する車種は何ですか?
A1:本製品は、特定の車種・メーカーに依存しないユニバーサル仕様です。
取り付け位置や配線の取り回し等の兼ね合いもございますので、ご自身でのご判断が難しい場合には、
ご使用車種に詳しいディーラーやお近くの自動車整備士にご相談することをお勧めします。
Q2:リアカメラは防水仕様ですか?
A2:リアカメラは車外(後方ナンバープレート付近)に設置する方式です。
そのため、IP67クラスの防水・保護機能を有しています。
Q3:西日本でも使用できますか?
A3:「SINCA」のフロントカメラは、録画フレームレートが27.5fpsに設定されているため、
東日本(50Hz)・西日本(60Hz)どちらのLED信号機でも同期せず正常に撮影ができます。
※リアカメラは25fps動作となります。
Q4:車に詳しくありません。初心者でも車への設置ができますか?
A4:本製品は、ヒューズボックスからの給電接続や車内の配線処理などの作業が必要です。そのため自動車の構造に関する詳しい知識を有した方による設置が必要となります。 普段から自動車の整備を自ら行っている方によるDIY、あるいは、そうではない方は専門業者(自動車整備士)へ設置を依頼してください。不適切な接続を行うとカメラがうまく動作しなかったり、バッテリーが上がったりするなどの問題が発生する場合があります。
<電源の繋ぎ方>
車両のヒューズボックスの「ACCプラグ」に赤色コード、「B+」に黄色コード、「GND」に黒色コードを接続します。
Q5:どのように給電しますか?
A5:ドッキングステーションを車内のヒューズボックスに接続して給電します。本体、各カメラへの給電はドッキングステーションに接続したUSB TYPE-Cにより行われます。ドライブレコーダーが電源に接続すると、自動的に録画が開始されます。
Q6:ドライブレコーダーの録画が実行されているかを確認できますか?
A6:本体右上で赤いライトが点滅している場合、録画状態であることを示します。
Q7:1つの動画ファイルの記録時間はどれくらいですか?
A7:最初設定は1分間ですが、設定により3分間または5分間に設定を変更できます。
イベント録画時の動画ファイルについては、事故発生時前後の5秒間、合わせて10秒間の動画ファイルが生成されます。
Q8:SDカードの容量が一杯になったら、ファイルを手動で削除する必要がありますか?
A8:ループ録画機能を搭載しているのでSDカードの容量がいっぱいになると自動でファイルが上書きされます。
新しい通常録画ファイルは古い通常録画ファイルを上書きし、新しいイベント録画ファイルは古いイベント録画ファイルを上書きします。
事故発生時の映像やお気に入りのファイルがなくならないように、適宜バックアップを行ってください。
なお、SDカードの容量使用比率は、通常録画が80%、イベント録画が20%、写真が600MBに設定されます。
Q9:電波障害は起こりますか?
A9:電波障害対策が施されるので、AM、FM、ETC、カーナビや地デジ等に影響を及ぼしません。
Q10:動画再生用ソフトウェアはどこからダウンロードできますか?
A10:下記リンク(弊社Webページ)よりダウンロード頂けます。
https://www.kokobi.co.jp/sinca.html
Q11:製品の保証はありますか?
A11:リターン商品発送後1年間が保証期間です。
商品名 | SINCA X-Series 9.88" ミラー型ドライブレコーダー |
ドッキングステーションサイズ | 99×50×29mm |
ドッキングステーション重さ | 83.7g |
本体(モニター)サイズ | 268×71×30mm |
本体(モニター)重量 | 307.7g |
リアカメラサイズ |
56×33×30mm |
ディスプレイ |
9.88インチ |
タッチパネル | 静電容量式 |
リアカメラ防水・保護性能 | IP67クラス |
フロント・リアカメラ |
フロントカメラ:ドッキングステーションに搭載 SONY IMX307 |
車内カメラ |
ドッキングステーションに搭載 JX F23 |
動画フォーマット | MP4 |
静止画フォーマット | JPG |
ループ録画設定 | 1分、2分、3分設定可能 |
SDカード分割割合 | ループ録画80%、緊急録画20%、写真600MB |
延長ケーブル(リアカメラ) | TVI規格 |
動画解像度 | FHD(1920×1080)、HD(1280×720) |
静止画解像度 | FHD(1920×1080) |
駐車監視モードへの切り替え | ACC(アクセサリー)電源の検知 |
音声録音 | ON/OFF設定可能 |
Gセンサー | ON/OFF設定可能 |
対応SDカード | micro SDカード 8GB~128GB ※CLASS10 |
録画可能時間 | 8GBで約20分間 16GBで約40分間 32GBで約80分間 64GBで約160分間 128GBで約320分間 |
電圧 | 12V |
定格消費電流 | 800mA |
最大電流 | 1000mA |
定格消費電力 | 9.6W |
端子タイプ | USB - Type C/BMW Connector |
推奨ヒューズ | 3A |
動作温度 | -10℃ ~ +60℃ |
保管温度 | -20℃ ~ +70℃ |
セット内容 |
本体、ドッキングステーション、リラカメラ、 |
保証期間 | リターン商品発送後1年間 |
・商品写真や商品説明は、海外市場向けのサンプル製品を用いているため、リターン商品(日本市場向け製品)では、ボタン等の表記(日本語化がなされます)、細部のデザイン、サイズ、一部の仕様等に変更がなされる可能性がございます。
・ご注文状況、生産上の都合、輸送・通関の状況等により発送時期が前後する場合があります。予めご了承ください。
・製品保証とはドライブレコーダー「SINCA X-Series」単体の保証を意味します。ドライブレコーダー「SINCA X-Series」を使用したこと、ドライブレコーダー「SINCA X-Series」に瑕疵があったこと、または故障したなどによる、若しくはドライブレコーダー「SINCA X-Series」の発送時期による、支援者様及び第三者が被った二次的な損害(いわゆる間接損害や逸失利益などを含むがそれらに限らない)については保証対象期間の内外に関わらず、弊社は一切の賠償責任を負わないものとします。