CD、改めてじっくり聴いてみませんか?
アーカムは1976年に英国の名門・ケンブリッジ大学で誕生しました。
「Music First(音楽最優先主義)」をモットーとする最初の製品がインテグレーテッドアンプ「A60」で、その音楽性豊かな音質と佇まいによって瞬く間に好評を博し、世界的なブランドへと成長しました。また1980年代には英国初のCDプレーヤー「Delta 70」を独自開発、CDプレーヤーの開発・設計でも長い経験とノウハウを持っています。
■ARCAM製品の設計
ところで英国は島国だということもあり、米国などの大国と比較すると部屋のサイズも比較的コンパクトであったりと、日本と住環境に類似点が多いことも知られています。
これはARCAMの製品設計にも影響を与えている部分で、リビングの限られたスペースに設置してもインテリアの邪魔をせず、かつ再生音に関しても非現実的な程の大音量にしなくとも豊かな音楽が奏でられることが念頭に置かれています。
ARCAM最初の製品である「A60」から既にその部分は確立されており、フルサイズながら薄型の筐体とすることで圧迫感のないデザインとしつつ、音質に重要な電源部やその他のパーツには贅を尽くしています。
■創業者John Dawson(ジョン・ドーソン)からのメッセージ
そんなアーカムの哲学をそのまま受け継ぎつつ、現代的な仕様にアップデートされたのがインテグレーテッドアンプ「A5」とCDプレーヤー「CD5」です。
既に非常に高い評価を受けています。
世界で最も権威あるオーディオ批評メディアの1つである英国のWhat Hi-Fi誌にて、What Hi-Fi Awards 2023にARCAM「A5」「CD5」の両方が選ばれました。
- A5
” It has a sweet nature that while full-bodied and smooth never errs far enough to rob the life from the music. ”
「芳醇でスムースでありながら決して音楽の息吹を奪うほど過剰に色付けすることはなく、甘美な性質を持っている。」
- CD5
”We start with Jamiroquai’s Virtual Insanity and, right from the start, we know we’re on to a winner. ”
「まずジャミロクワイのVirtual Insanityから再生を開始すると、すぐにCD5が傑作だということがわかった。」
レコードショップでじっくり選んだCD。
家で聴くまでの時間も待ち遠しく、帰りの電車の中で封を切ってアートワークやライナーノーツを目で楽しみ、自宅に着いてすぐジャケットから取り出し、トレーに置いて再生ボタンを押す―――
時には想像を超える音の世界に人生が変わるくらいの衝撃を受けたことも、また時にはピンと来なくて肩透かしを食らったようなことも、大切な記憶として持っている方は多いのではないでしょうか。
音楽はもちろん、どんな形式やどんな状況で聴いても多種多様な感動をもたらしてくれますが、フォーマットや向き合い方によって同じ音楽からでも得られる感動の種類が変わることもまた事実です。
今回クラウドファンディングに挑戦するのは英国・ケンブリッジ出身のオーディオブランド・ARCAM(アーカム)の単品CDコンポ、インテグレーテッドアンプ 「A5(エーファイブ)」とCDプレーヤー「CD5(シーディーファイブ)」です。
もしかしたら、「この音楽ストリーミング全盛の時代にCDコンポ?」と思われる方もおられるでしょうか。
しばし、お付き合い頂けると幸いです。
■音楽ストリーミングとながら聴き
2000年代後半から開始された音楽ストリーミングサービスの発展は目覚ましく、今や1億曲以上のカタログを提供するサービスも増えてきました。
スマートフォンさえあれば世界中のどんな時代のどんな音楽でも簡単にアクセス出来るようになり、もはやインフラと言っても良いほどに広く一般に浸透。それによって音楽が好きな人たちにとっては非常に便利な世の中になりました。
一方で別の何か用事をしながら音楽を楽しむ「ながら聴き」が一般的になるなど、音楽のBGMとしての側面が捉えられることも多くなってきました。
時を同じくし、10年程前からレコードが密かなブームとなり、年々販売が増加していることをご存じの方も多いと思われます。
そして、さらにここ最近の流れとしてCDのリバイバルブームも始まりました。世界的には3年前からCDの販売は右肩上がりとなり、日本でも2023年には前年比108%*と、10年以上ぶりに販売増加に転じました。
背景には、普段はストリーミングで音楽を流し聴きしながら、気に入った音楽はレコードやCDなどのフィジカルメディアを購入することでアーティストをサポートする、という考え方が浸透してきたことが挙げられます。
また、レコードの大きく迫力のあるジャケットをアートワークとして部屋に飾ることが音楽好きの間で定番化したあと、逆にCDの小柄なサイズのジャケットの可愛らしさ、取り扱いのしやすさにも改めて注目が集まっている、という流れも見逃せません。
■今、CDとじっくり向き合うということ
普段音楽ストリーミングサービスやYoutube等でどんな音楽でも即座に聴けるからこそ、そんな時代にCDで音楽を聴くという行為が、これまでとはまた違った意味を帯びてきているのではないでしょうか。
例えばコーヒーであれば、コンビニや自動販売機やインスタントで欲しいと思ったらいつでも飲める状況の中、豆の種類から焙煎、ミルの具合まで厳選・調整し、ハンドドリップでコーヒーを楽しむ方が増えていることと似ています。
ストリーミングとCDで音質そのものの違いももちろんありますが、スマートフォンをタップすればなんでも聴けるこの時代に、敢えて物理メディアとしてのCDを再生するという行為そのものに、音楽との向き合い方の違いが存在し、それによって音楽から受ける印象が大きく違ってくる、というのもまた興味深い事実です。
これは単に音楽を聴くというだけでなく、ジャケットをパカッと開く、人差し指でCDをカチっとはずして片手で持ち上げ、CDトレーがキュルルと出てきてそこにスっと丁寧に、またはスコンと手荒に置いてトスっと閉じ、コリっと再生ボタンを押してブーンと回転音が静かに鳴り、そっとボリュームノブを回して音楽が鳴り始める瞬間を待つ、という一連の動作が、音楽が今ここで再生されているという一期一会のライブ感につながっているから、ということもあるかも知れません。
ただ、コロナ禍以降の不安定な部材供給や原材料の高騰、さらに円安等様々な理由により、昨今では簡単に手を出せる単品コンポが少なくなってしまっています。
または機能的には揃っているけれどデザインや佇まい、サウンドにまでワクワクできる機種が減ってしまったと感じられている方も多いのではないでしょうか。
「せっかくだから良いコンポでCDを聴きたい」と思われた方に、手の届く価格でとびきり良いオーディオを提案したい―
CDをじっくり聴くという貴重な体験を最上のものにするため、音質だけではなく佇まいやそれに付随する所作も含め、一連の経験全てをプレミアムなものにできるオーディオが必要だとアーカムは考えました。
それが、今回の「A5」「CD5」です。
ARCAM伝統の設計による50W /chのAB級アンプ
インテリアのアクセントとなりつつ圧迫感のない、薄型かつ細部までこだわり抜いたデザイン
現代的で必要十分な接続性
ワイヤレスヘッドホンにも接続できる双方向のBluetooth
DAC部にはESS Sabre ES9018K2M搭載
A60から受け継がれた音楽性豊かなアンプ設計を受け継ぎつつ現代的な筐体デザインと必要十分な接続性を備えたインテグレーテッドアンプ「A5」。
8Ω 20Hz-20kHzで50W/chという、一般的な家庭で使用するには十二分なパワーを備えた非常に素性の良いAB級アナログアンプで、入力されるソースの魅力を余すことなく引き出してスピーカーを駆動します。
A5は、1976年創業時の最初の製品でありARCAMの名声を得る礎となったインテグレーテッドアンプ「A60」の頃より、豊かな音楽性を追求した設計を続けています。
通常、薄型や小型のアンプにはD級アンプが採用されることが多いところ、アーカムはAB級アナログアンプにこだわりを持って設計しています。
薄型の筐体設計のために高さを抑えた特製の大型トロイダルトランスによる強力な電源と、理にかなったシンプルかつ最短の信号経路でデザインしたシングルボードのレイアウトを採用。
可能な限り損失なく保たれた音楽信号をゆとりのある電源で支え、力強くスピーカーを駆動します。
その結果、楽器の胴鳴りまで実像感たっぷりに再現し、演奏者の存在が感じられる音楽再生を実現し、いつも聴いている音楽に深い満足感をもたらします。
リビングに置かれるプロダクトとして、音質と同等にデザインが重要であることをARCAMは知っています。
A5は王道の横幅431mmのフルサイズとしながら薄型の設計を施すことで、圧迫感を抑えつつもコンポーネントオーディオとしての品格が感じられる佇まいを実現しています。
奥行は344mmで、一般的なローボードやラック等の上にちょうど収まるサイズです。
フロント/トップ/サイド/リアそれぞれのパネルには制振性に優れたアルミを惜しみなく採用しつつ、ARCAM Radiaシリーズのコンセプトカラーであるイエローを印象的に施すことで、インテリアとしてふさわしい上質感と遊び心を高いレベルで両立。
天板のダクトや側板の間からさりげなくのぞくイエローは、愛着を持って頂ける個性となっています。
また、背面には端子を覆うカウル(ひさしのような形状の覆い)が施されてあり、煩雑な見た目になりがちな端子の結線部が見えないよう配慮されています。
ARCAMによってもたらされる音楽の楽しさと満足感を予感するデザインとなっていますので、是非ローボードやサイドボードの上など、見えるところに置いてみてください。
なお、インプットセレクターとボリュームノブにもアルミを採用し、またローテーションとプッシュの機能を備えています。
インプットセレクターは入力を選んでいる最中は音楽が鳴り続けており、ノブを押し込んだ時に切り替わりますので、音楽が途切れず、ストレスのないスイッチングが可能となっています。
こういった一つ一つのこだわりによって、英国ブランドらしい「見せるオーディオ」としての佇まいと深い満足感を達成しています。
接続性に関しても綿密に計画されています。
まずはCDプレーヤーを繋ぐためのRCAアナログ入力。
インターフェースを介してPCにつないだり、ポータブルプレーヤーのLINEアウトを繋がれたり、もしかしたらテープデッキやチューナーをお持ちの場合もあるので、3系統の入力を用意しています。
そしてレコードのターンテーブル用にMMカートリッジに対応したフォノ入力が1系統。
ちなみにこのフォノ回路も単なるおまけではなく、使用されるパーツから回路まで、丁寧に設計されています。
デジタル入力は、オプティカルを1系統と同軸を2系統ご用意。
例えばCDプレーヤーにデジタル出力が付いている場合など、アナログとデジタルで音質の違いを楽しんで頂くことも可能です。
なお、CD5と組み合わせて使用する場合、アーカムとしてはA5のデジタル入力経由での再生を推奨します。
これは、A5とCD5どちらにも同じESS社の高品位D/Aコンバーター ES9018K2Mを搭載しているため、アナログ変換後の信号経路を最短化するためです。
もちろんこれが正解、というわけではなく、接続するケーブルや環境、音質のお好みでも評価が分かれる部分ですので、そういった聴き比べを楽しんで頂くこともまたオーディオの楽しみの一つです。
これらに加え、Bluetoothにも対応していますので、普段スマートフォンで聴いている音楽をA5を通して聴くことが可能です。
これにより、夜間など大きな音を出せないときも、お手持ちのワイヤレスヘッドホンや完全ワイヤレスイヤホン等で、CDなどの音楽を存分に楽しんで頂くことが可能です。
お昼間はスピーカーで実像感のある音楽再生を楽しみ、夜はヘッドホンでじっくり聴く、というような2ウェイでの楽しみ方が実現します。
もちろん、フロントパネルに有線の3.5mmヘッドホン端子も備えていますので、有線のヘッドホンでCDなどの音楽を楽しんで頂くことも出来ます。
HDMIがない、という部分が気になる方もおられるかも知れません。
テレビからのオーディオ信号を受けるためにARC機能は大変便利であることは疑いようがありません。
ただHDMI機能を組み込むとなると、基盤そのものだけでなくデジタルノイズのアナログ回路への放射など音質面で様々な対策を施す必要があり、それによって本来の音質面に費やせたはずの設計やパーツや対策をおろそかにするのか、それとも製品そのものの価格を上げるのか、という部分が常々問いとなります。
A5は本物のオーディオとしての品質とビルドクオリティを手が届く価格帯(この場合10万円以下)でご提供する、ということを第一に考えて設計開発された機種ですので、HDMIによる利便性を敢えて切り捨て、限られたコストを全て音質・品質に費やしています。
もしどうしてもテレビの音をA5を通して聴かれたい場合は、テレビのアナログ出力やイヤホンジャックからアナログ接続して頂くことも可能ですので、テレビ側の出力設定をご確認ください。(出力の仕様はテレビのモデルによって違いますのでテレビ側の取扱説明書をご確認ください)
専用機としての確かなCD再生能力
インテリアのアクセントとなりつつ圧迫感のない、薄型かつ細部までこだわり抜いたデザイン
DAC部にはESS Sabre ES9018K2M搭載
USBメモリー入力対応のUSB-A端子
ARCAM CD5は、お気に入りの音楽をCDで深く楽しむために開発されたモデルです。
ARCAMは1986年に自社設計によるCDプレーヤー「Delta 70」を開発・発表して以来、コンパクト・ディスク再生のパイオニアとして歩んできました。
それ以来の豊富な経験がARCAM CD5に注ぎ込まれています。
各パーツや素材は、優れた音質を保証するために丹念に分析・検討された上で採用されており、またA5と同様に筐体設計はフロント、トップ、サイドそしてリアパネルにアルミを使用することで制振性を高めながら高品位なデザインを実現しています。
FLACやWAVでエンコードされたCD-RやUSBファイルのハイレゾオーディオ再生にも対応しています。
CD5は他のプレーヤーのようなSACDの再生能力やネットワークオーディオ機能等は搭載しておらず、スペックシート上のフィーチャー的には決して派手ではありません。
その代わり、「CDを再生する」という1点のみに特化して設計されています。
これはつまり、もしもSACDやネットワークオーディオ機能を搭載した場合にはそれらの音質改善に使わなければならなくなるリソースを全てCD再生に回すことができるということを意味します。
同じ価格帯で機能の網羅性を選ぶか音質を選ぶか、これは常に難しい問いですが、CD5は「CDの再生音質」を選んだ潔い機種です。
頑張れば手を出せる範囲の価格(この場合10万円を目安としました)で真に満足できるCD再生体験を、音楽が好きな方々にお届けするということを目標に設計されています。
CD再生専用のドライブを採用するのは当然のこと、そこからの信号の経路も厳選されかつ一貫した音質最優先主義でパーツの選定・設計が行われています。
デジタルからアナログに変換するD/Aコンバーター(DAC)の部分には定評のあるESS社のSabre ES9018K2Mを採用。
また、DACの性能を活かしきるため、DAC用にリニアな三段制御の電源を採用しています。
信号経路上にはオーディオファイルグレードのオペアンプを配置しつつ、オペアンプ用の電源もリニアに電圧制御されています。
さらに抵抗からコンデンサーに至るまでオーディオグレードのものを採用し音楽信号のピュアリティを可能な限り高く保っています。
アンプ以上に振動に対する設計が重要なのがCDプレーヤーです。
フルフラットで分厚いシャーシ、専用設計のインシュレーター、そしてフロント、トップ、サイド、リアパネルにアルミを採用することで制振性を高め、安定した音楽再生を可能にしています。
また、アルミは非鉄素材であるため筐体内外からの電磁放射に反応せず、それによって音楽を濁らせる原因となるノイズフロアを非常に低く保つことが出来ます。
結果としてとても見晴らしが良く実在感がありエネルギッシュな再生音を実現しています。
フロントパネルには文字が大きく読みやすいディスプレイを備えています。
あえて半透明のフロステッドパネルを採用することで、ディスプレイの光を柔らかい表情にし、音楽を邪魔しないように配慮しています。
ディスプレイの文字は3段階のディマー機能で明るさを調整することができ、完全に消すことも可能です。
これはリモコンで簡単に設定できます。
フロントパネルに配置されたボタンは非常にシンプルで、左から順に「トレーの開閉」「停止」「再生/一時停止」「曲戻し」「曲送り」となっています。
ボタンのコリっとした小気味よい押し心地も、ぜひ実機で試して頂きたいポイントです。
接続はアナログ出力 1系統、 デジタル出力はオプティカル 1系統、同軸1系統と非常にシンプルな仕様となっていますが、内部の高性能D/Aコンバーターを活かすため、マスストレージ対応のUSB-A端子も装備しています。
これにより、USBメモリやUSBで接続できるHDD等に保存されているハイレゾファイルの再生も可能となっています。
ただし、あくまでCD再生専用機としての性能に特化しているため、無理に192kHz/32bitの音源やDSDファイル等のいわゆる超ハイレゾ音源に対応することはせず、一般的なダウンロード音源やCDからのリッピング音源を再生できる範囲で設計されています。(WAV/FLAC/MP3/AAC/WMA 96kHz/24bitまで)
このあたりの大胆な取捨選択も、まず第一にCDの再生音にこだわる、という明確なコンセプトに由来しています。
手のひらに収まるコンパクトなリモコン付属
A5とCD5には専用のコンパクトなリモコンが付属します。
再生/一時停止からボリューム操作曲送り/戻し、リピートやシャッフル等のコントロール、さらに設定の変更等必要な機能は全てコントロールすることができるように設計されています。
プラスチックフリーのサステナブルなパッケージ
A5、CD5の梱包にはプラスチックや発泡スチロールを使用せず、環境負荷の少ない紙素材や不織布でパッケージングしています。
また、サステナビリティに配慮すると同時に開梱が楽しくなるようなギフトボックス仕様を採用しました。
お手元に届いてから設置するまでも特別な時間になるようにと、アーカムメンバーの想いが込められています。
2024年7月25日に発売のJBL新製品 「JBL STAGE 250B BLACK」との組み合わせプランを追加しました。
JBL STAGE 250B BLACKはプロの現場で愛され続けるJBLのテクノロジーを、現代的なリビングに合う形にブラッシュアップした2ウェイ・ブックシェルフ型スピーカーです。
高域用ユニットにはHDI(High Definition Imaging)ホーンを搭載した25mm径アノダイズド・アルミニウム・ドームツイーターを採用。
広い周波数帯域に渡って安定した指向性パターンを発揮するJBL独自のHDIウェーブガイド技術を発展させ完成した、より複雑で立体的なホーン形状により、明瞭で立体的な音場再生と安定した音像定位と共に、正確な指向性管理によりリスニングルームの影響を抑えながら広いリスニングスポットを提供します。
また、低域用ユニットにはポリセルロース・リブドコーン採用の低歪高出力ウーファーを搭載。
振動板は軽量で内部損失の大きいポリセルロース素材に同心円状リブ加工を施すことで剛性を高め、分割振動を抑え低歪でダイナミックな低域再生を果たします。
前面にはマグネット・マウント式フロントグリル採用しました。
バッフルとの隙間から覗くJBLらしいオレンジ色のフレームがアクセントとなり、デザインの面からも日常の音楽リスニングをより楽しいものへとアップデートします。
ARCAM A5 / CD5 との組み合わせで、豊かな音楽の深い楽しみと心躍るようなビート、ハッとする明瞭な実在感が実現します。
*ARCAM A5 / CD5 + JBL STAGE 250B BLACKのセットにスピーカーケーブルおよびRCAケーブルは含まれておりませんので、別途ご用意頂く必要がございます。
●A5
●CD5
主な仕様
製品名 |
A5 |
チャンネルあたりの連続出力 (2ch駆動、8Ω、20Hz-20kHz、THD 0.5%) | 50W |
チャンネルあたりの連続出力 (2ch駆動、4Ω、1kHz、THD 0.5%) | 75W |
アナログ入力 | |
入力数 | RCAペア x3 |
SN比 (A重み付け、50W、入力1Vにて) |
106dB |
周波数特性 | 20Hz-20kHz (±0.2dB) |
MM対応フォノ入力 | |
入力インピーダンス | 47kΩ +100pF |
周波数特性(RIAA曲線に対して) | 20Hz-20kH ±1dB |
SN比 (A重み付け、50W、入力5mVにて) | 80dB |
デジタル入力 | |
DAC |
ES9018K2M |
対応サンプリングレート、ビット深度 | 44.1, 48, 88.2, 96, 176.4, 192kHz (同軸、オプティカル)、16,24bit |
周波数特性 (フィルタ1) | 20Hz-20kHz ±0.2dB |
SN比 (A重み付け、50W、0dBFSにて) | 109dB |
Bluetooth | |
RF周波数帯域 | 2,400~2483.5 MHz |
最大出力 | <10dBm |
ヘッドホン出力 | |
32Ω/300Ωの最大出力レベル(RMS) | 2.5V/5V |
負荷範囲 | 16Ω ~ 2kΩ |
全般 | |
主電源 | 100Vまたは110~120Vまたは220~240V、50/60Hz |
最大消費電力 | 350W |
スタンバイ時の消費電力 | <0.5W |
寸法 幅x奥行x高さ (足、コントロールノブおよびスピーカー端子含む) | 431 x 344 x 83 mm |
本体重量 | 8kg |
梱包重量 | 11kg |
主な仕様
製品名 |
CD5 |
出力 | |
DAC | ESS ES9018K2M |
周波数特性 | 20Hz-20kHz ±0.05dB |
出力レベル | 2.0 ±0.3V |
全高調波歪み+ノイズ | 0.007% |
SN比 (A重み付け) |
93dB/115dB |
全般 | |
主電圧 | 100Vまたは120V~220Vまたは240V、 50/60Hz |
最大消費電力 | 18W |
寸法 幅x奥行x高さ (足、コネクター含む) | 431 x 344 x 83 mm |
本体重量 | 6kg |
梱包重量 | 9kg |
主な仕様
製品名 |
JBL STAGE 250B BLK |
タイプ | ブックシェルフスピーカー |
カラー | エスプレッソ |
スピーカー構成 |
2ウェイ 130mm径ポリセルロース・リブドコーン・ウーファー HDI(High Definition Imaging)ホーン付25mm径アノダイズ処理アルミニウム・ドーム・ツイーター |
出力音圧レベル | 86dB (2.83V/1m) |
公称インピーダンス | 6Ω |
周波数特性 | 50Hz - 25kHz (±6dB) |
クロスオーバー周波数 | 1.7kHz |
推奨アンプ出力 | 20 - 150W |
寸法(幅×高×奥) | 200mm x 323mm x 253mm (グリル、スリップパッドを含む) |
本体重量 | 5.6kg(グリル含む) |
付属品 | 滑り止めパッドX8、グリル、クイックスタートガイド(多国言語) |
標準価格 | 55,000円(税込)/ペア |
進捗があり次第、活動報告にて随時お知らせしてまいります。
今回クラウドファンディングで先行で支援いただいた方々の在庫については発売に先駆けご用意してまいりますが、もし遅れが生じる場合は活動報告にて迅速かつ真摯に状況をお知らせします。
2024年6月13日 プロジェクト開始
2024年8月31日 プロジェクト終了
2024年11月 順次発送開始予定
Q. 製品保証はどうなりますか?
A. 通常の購入と同様の製品保証が受けられます。保証期間は製品の発送日から、A5は5年間、CD5は3年間となります。
Q. 日本の安全規格認証は取得していますか?
A. お届けまでに取得します。具体的にはPSEとTELEC認証を取得予定です。
Q. 日本以外の国や地域で使用することはできますか?
A. お届けする製品は日本国内でのみ使用が可能です。
Q. リモコンは付属しますか?
A. はい、A5、CD5それぞれにリモコンが付属します。
Q. SpotifyやApple Musicなどの音楽サブスクリプションサービスを聴くことは出来ますか?
A. A5にはBluetooth受信機能がありますので、スマートフォンやタブレットなどのデバイスで再生している音楽サブスクリプションサービスを聴くことが可能です。(CD5では聴くことが出来ません)
Q. SACDを再生することは出来ますか?
A. CD5はCD専用機ですので、SACDのSACD層を再生することは出来ませんが、CD層のあるSACDであればCD層を再生することは可能です。
Q. MQA-CDの再生は出来ますか?
A. CD5は通常のCDプレーヤーですので、MQA-CDも通常のCDクオリティ(44.1kHz / 16bit)での再生となります。
Q. 例えばValue Plusのプランが募集数量に到達しない場合は、「プラン不成立」となってValue Plusプランを申し込んだ人はリターンが得られませんか?
A. 全体の目標金額に到達し「SUCCESS」となっていれば、各プランの規定数量に到達していなくてもいずれのプランにお申込みいただいていてもリターンを得ることはできます。
リスク&チャレンジ
・免責事項:一部の機能を使用するためには別途各種定額制音楽サービスの定額契約をお客様で申し込んで頂く必要があることがあります。また、サービスはすべての国で利用できるわけではありません。
・本ページで使用している製品および画面の写真は開発中のものとなっております。
そのため、実際の製品、画面とはデザインなどにおいて異なることがあります。また、記載している仕様、価格、デザインならびにサービス内容などは予告なしに変更することがあります。
・お使いのディスプレイにより、本ページの製品写真と実物では色彩が異なる場合があります。
・本文中に記載させていただいたスケジュールは、あくまでプロジェクト公開時点の予定です。クラウドファンディングの性質上、配送遅延のおそれがあります。
・支援の数が想定を上回った場合、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合があります。
・初期不良以外の理由での返品・返金はお受けできません。
・発送及び使用については日本国内限定となります。
プロジェクト期間中、蔦屋家電+にて、試聴体験が出来る実機の展示をしております。
既に支援をいただいた方も、これから支援をご検討いただいている方も、A5,CD5の筐体のクオリティや音質もチェック頂けますので、ぜひ店頭で体感してください。
7月18日からはJBL STAGE 250B BLACKとの組み合わせでお聴き頂けます。
蔦屋家電+について
「蔦屋家電+」へのアクセス:
住所:東京都世田谷区玉川1丁目14番1号 二子玉川ライズ S.C. テラスマーケット
二子玉川 蔦屋家電1F
最寄駅:東急田園都市線(東急大井町線) 二子玉川駅
アクセス方法の詳細は蔦屋家電+のホームページにてご確認ください。
お近くにお越しの際は、是非、お立ち寄りいただければ幸いです。
あえてCD再生にこだわる、ARCAM薄型コンポ。DAC内蔵アンプ「A5」と「CD5」を体験(AV Watch)
コラボ動画!ARCAM「A5」「CD5」で聴くCDの再評価番組!令和CD探検隊!
『GREEN FUNDING』の公式チャンネルによるレビュー動画
「ARCAM」は、1976年に英国・ケンブリッジにて名門ケンブリッジ大学の学生であったジョン・ドーソンらによって創業されました。シンプルで美しいデザインと高いサウンドパフォーマンスを実現した、最初のインテグレ―テッド・アンプ「A60」が話題を呼びました。さらに80年代に入り、完全自社開発のCDプレーヤーやコンポーネントDACの草分け的存在「Delta Black Box」シリーズの発売により、業界に先駆けてデジタルオーディオの利便性に着目し、「デジタルオーディオの高音質化」を追求してまいりました。そして、2017年よりハーマンインターナショナルのグループ傘下となり、より広い販売ネットワークと開発資産を共有したことにより、さらに多くの国や地域で高い評価を獲得することができました。
クラシック音楽が根付き、ロックミュージックが生み出され、世界中のさまざまな音楽を育んできたイギリスの豊かな音楽文化の中で誕生した「ARCAM」は、『生活の中に音楽を』をモットーに掲げています。大げさなシステムではなく、必要十分の良質なオーディオ機器を40年以上に渡り作り続けており、現在でも創業当時と変わらず英国・ケンブリッジ、ウォータービーチのオフィスにて製品開発が行われています。
ハーマンインターナショナルは、プレミアム・オーディオ、ビジュアル、コネクテッド・カーと、それらを統合したソリューションを、自動車、消費者、プロフェッショナルの市場に向けて、設計・製造・販売しています。弊社のAKG®、Harman Kardon®、Infinity®、JBL®、 Lexicon®、Mark Levinson®、Revel®を含む主要ブランドは、オーディオ愛好家やアーティスト、イベント/コンサート会場などで多く利用され、称賛を受けています。また今日では、弊社のオーディオやインフォテイメント・システムが装備された自動車が世界で5,000万台以上走っており、弊社のソフトウェアサービスは、オフィスや家庭、車やモバイルなどあらゆるプラットフォームにおいて、何十億台ものモバイル端末やシステムが安全な接続や統合を行えるよう、支えています。ハーマンインターナショナルは全世界に約30,000名の社員が在籍しています。