日本人がスリランカで切り開く2つめの「本格アーユルヴェーダ・ホテル」に応援を。

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本クラファンは、スリランカの長期滞在型アーユルヴェーダ・ホテル「Tagiru.」の、ふたつめのホテルオープンへの挑戦です。

 

【9/12追記: ご報告】

ご支援いただいた皆様のおかげで、9/11に目標金額を達成することができました!!本当に本当に、ありがとうございます。頂いた応援を力に、オープンに向けて一歩ずつ進んでいきたいと思います。

本クラファンは9/30まで続いていきます。ここからのご支援も心から大歓迎です。滞在券は、他のタイミングでは決して行わない、かなりお得な特典が含まれていますので、ぜひご検討ください。またご質問などあればいつでもinfo@tagiru.comかInstagramまでご連絡ください。

 

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こんにちは、Tagiru. 代表の伊藤修司と申します。2022年から南の島国・スリランカにて「長期滞在型アーユルヴェーダ・ホテル」を運営しています。

※アーユルヴェーダとは、インド・スリランカ生まれの伝統医療です。

目次

0. はじめに
1. Tagiru.ふたつめのホテルをオープンします
 ・ホテルが増えるからできること
2. きっかけは「自身の難病」の治癒から
 ・体の内から「生きてる感覚」が戻ってきた
3. Tagiru.だから体験できること
4. もう一度、人生がはじまるホテル。
5. リターンはクラファン限定の割引付「滞在券」
6. Tagiru.は信じた道をゆく

 

今回トップに添えたこの短い言葉が、私たちが目指す、世界で唯一無二の場所、Tagiru.の向かう方角です。

「ホテルに滞在することが、人生をもう一度はじめる出発点になる。」なんて、少しおおげさに聞こえるかもしれません。でも私たちは「おおまじめ」にそう思っていて、実際にホテルを運営しながら確かな手応えを感じています。

「あなたの人生で、いちばんリセットされる場所をつくる。」と目標を掲げて、2年前に初めてクラウドファンディングにチャレンジしました。

当時は右も左もわからずの中での挑戦でしたが、想像を超える300名もの方に応援いただけたことが、今のTagiru.のすべての礎になっています。本当にありがとうございます。

2年半の運営で紆余曲折、数え切れないほど多くの経験をしました。

おかげさまでTagiru.は世界中からたくさんのゲストに滞在いただき (ゲストは7割がヨーロッパ・アメリカ、そして3割がが日本やアジアの国からです)、ここ1年は、通年で満室の状態になってきていて、問合わせ頂いたのにお断りをすることも増えてしまいました。

 

そこで、勇気を振り絞って今年の12月、Tagiru.「ふたつめ」の本格アーユルヴェーダ・ホテルをオープンすることに決めました。

今のホテルから車で2分の場所で、敷地は3倍ほども広い、とても自然豊かな美しい場所で、日々、オープンのためのリノベーションを進めています (新ホテルの詳細はこちらで紹介しています) 

 

海外で医療ホテルを運営するのはとてもエキサイティングな一方、正直、毎日が大変なことだらけです。母国語のちがうスタッフとの仕事、日々の停電や断水はじめ、途上国ゆえ起こる日本では考えられないトラブルなど、困難は数え切れません。

しかしそれを乗り越えた末に見ることのできたゲストの変化や、「来てよかった」「考え方変わった!」という声が大きな喜びになっています。そして、今という時代を生きる現代人である我々に、必要としてもらえる、本当に役立てる場所であると「確信」しました。

 

だからこそ、「ふたつめ」の本格アーユルヴェーダ・ホテルに挑戦します。

ホテルがふたつに増えることで、実現できることがあります。

ひとつは、小さなホテルではできない、より質の高いオイルの使用や一部ハーブの調合、スタッフの働き方の多様化などを通じて、ゲストの得られる体験の質をより深められること。

もう一つ大切なのは、経済難で仕事の少ないスリランカだからこそ、しっかり雇用を増やすことで地域に貢献すること。共にTagiru.で働く仲間は、かけがえのない家族のような存在です。すべてはこの土地から生まれます。地域一体を巻き込んで、ここで暮らす人々からより多くの仲間を募り、より大きな家族となって次のホテルオープンへ挑戦していきます。

 

 

Tagiru.を始めることになった理由は、神経系の難病と言われる「多発性硬化症」が、スリランカのアーユルヴェーダ施設滞在で大きく改善したことに感動したからです。

当時働き盛りでハードな生活を東京で送っていた私。10年前に罹患してから「半身の強い痺れ」や、強い薬による副作用からくる「倦怠感・無気力感」に、「もうこのまま、一生変わらないのか‥」と絶望しかけていました。
 

どんづまりの数年を送っていた私は、2017年末に思い切って1ヶ月間、スリランカの「アーユルヴェーダ施設」に滞在することに決めました。その結果、驚くことに...
 

症状の「強い痺れと疲労感」が大きく回復し、元気な心と体が、戻ってきたのです。

 

(前回のクラファンではその経緯を詳しく書いていますので、よかったらぜひ読んでください) 

長らく失っていた「生きている感覚」が、包み込まれるように戻ってきた大きな感動は「こういう場所を自分自身の手で運営してみたい」と思うには十分すぎるものでした。

 

そして、この「内側からやさしく力の湧く感覚」に「Tagiru. (たぎる)」という名前をを付け、コロナをはじめさまざまな困難に遭いながらも、たくさんの方に支えて頂いた結果、2022年にホテルをオープンできたのです。

Tagiru.で体験する「アーユルヴェーダ」は、日本においては「頭にオイルを垂らす (シロダーラ)」や「エステ」のイメージが強いですね。

…が、興味を持って調べると、それはあくまで「一部分」だけが切り取られたイメージということがわかってきました。

アーユルヴェーダのまだ世の中で知られていない魅力と深みは、ひとりひとりに、他の人と違う「体質」があるということ。そして、その体質にもとづき、ひとりひとりに対して、徹底的に「オーダーメイド」がなされるということです。

その「体質」を、ぱっと脈を見て、数個の質問しただけで見抜いてしまうところに、ドクターのすごさがあります。スリランカでアーユルヴェーダのドクターになるには、一般的な医師と同じ「6年制のアーユルヴェーダ医学部」を卒業する必要があります。国はもちろん、WHOなどの国際機関にも認められる存在であり、スリランカでは日々の生活に普通に浸透しているのです。Tagiru.で働いているのは、そのようなドクターです。


「病院に行って、医師から薬を与えられて終わり」であることも多い西洋医療とちがい、あなたの「体質」や「ライフスタイル」を時間をかけて聞き取りながら、食事や施術(トリートメント)、生活習慣の変更など、あらゆる点からその人らしく生きることに伴走するのが、アーユルヴェーダ。

そして、その体験を「2週間」という時間をかけてしっかり経験できるのが、アーユルヴェーダの施設 (ホテル) の唯一無二の魅力です。

 

※2週間の滞在イメージ。こちらがより詳しいです

 

「2週間」 (実際は10日ほどから可) 。普段ハードに働いている方であるほど、そんな長い時間休んだことなんてないかもしれません。だからこそ新鮮な体験になります。

Tagiru.で過ごす時間は、あなたの人生で味わったどんな体験とも、違うものになります。

それは、スリランカの自然と、アーユルヴェーダの施術や哲学にやさしく包まれながら、今の時代に1番 かけることのむずかしい「時間」をたっぷりとかけることで、もう一度自分と出会いなおしていくような旅になるからです。頑張ってきたがゆえにバランスを崩してしまった人や崩しつつある人に、一度リセットして、もう一度内から湧くエネルギーを感じてもらう場所なのです。Tagiru.では一貫して、そのためのサポートがなされます。


ここで過ごす時間が、あなたに新しい風を吹かせ、「もう一度、人生がはじまる場所」となることが、Tagiru.の願いです。

 

ここまで読んでいただいたように、

「本当にみなさんに来てみてほしい!」と願っているから... 

今回のリターンは「ほぼ全部、滞在券」です。

 

言ってみれば使用期限のない「前払い」となるわけですが、だからこそ、クラファンだけの特典をつけています。


 

特典① クラファン限定の「割引」

普段 Tagiru.は割引をしません。が、今回の「滞在券」は特別に実質5%の割引とさせて頂きます。滞在券は5万円から始まり、10万円、15万円、20万円、30万円、40万円、50万円を用意しました。Tagiru.の1日あたりの滞在費はオンシーズン (11月〜4月) 約27,000-30,000円、オフシーズン (5月〜10月) で約20,000-23,000円ほどです (為替で変動。割引含まない価格)。それに滞在日数を掛けると大まかな費用が出てきます。

めったに行わない「割引」ですので、「いつか行く!」と決めて頂いている方、ぜひ今回、支援をいただけたら嬉しいです!

※ 本ページの一番最後に、滞在券についての詳細なQ&Aがあります。
※ 応援検討のため滞在の詳細な総額イメージを知りたい方は、info@tagiru.comもしくはInstagramへ、遠慮なくお問い合わせください。


特典② 為替の変動の影響を減らします

為替の変動が大きい今、円安が進むと損をしてしまう...と考える方もいると思います。 そこで今回ご支援いただく金額分は、お支払い時に「クラファン実施時のレート」か「滞在時のレート」かで選択できるようにしました (Tagiru.の価格の通貨は€ (ユーロ)です)。為替の変動の影響を最小限にすることができます。

※ただし上限があり、9/6時点の159円をもとに10%の円安分 (つまり174.9円)  までとさせていただきます。それを超えた分は計算時に加えさせていただきます (例: お支払い時に180円だった場合、174.9円からの差額の5.1円が、159円に足され164.1円となります)。 円高は制限がありません。


そして滞在券は、他の方へプレゼントしたり譲渡も可能です。自分が行く予定で支援したけど、後々 行けなくなってしまうという事情も生まれるかもしれません。その時にも活用してください。また、もし質問があればいつでもInstagramWebサイトからご連絡ください。

 

 


さらに、この滞在券は現在運営している「Tagiru. Ayuveda Resort」と、12月にオープンする「Tagiru. Maha Ayurveda Resort」両方で使用ができます。

実際にいらしていただく時に、必要な方にはスタッフからどちらがよりその方に合うかなど助言ができますので、その際はお声がけください。


- Tagiru. Ayurveda Resort - 

- Tagiru. Maha Ayurveda Resort - (リノベ中)-

前回のクラウドファンディングで、まだなんの実績もない私たちを信じて応援してくださった方たちのおかげでここまでくることができました。みなさまの応援が、私達の勇気になり、日々の活力になり、ここまでやってくることができました。

今回の挑戦も、応援してくださるみなさまの力をお借りし、一緒にオープンとその先につくりたい未来を実現していきたいと思います。

 

どうぞ、応援をよろしくお願いします。


最後にお伝えしたいこと。それは、Tagiru.は、滞在して帰ってからが「スタート」であると思っている、ということです。

ゲストのみなさんにとって、Tagiru.が一度きりの体験で終わらず、長く人生の中で、日々の習慣の中で役立ったり、大事な分岐路に立った時の考え方に役立ったり、人生に伴走し続ける存在でありたいと願っています。その体現として、年に1回、滞在したゲストだけをお呼びしたイベントを日本で行ったり (今年はドクターも来日しました)、オンラインでも無料イベントを行なっています。

Tagiru.はまだまだ未熟な存在ながらも、その中で培った経験と未来へのビジョンをもとに、世界中の今という時代をリアルに生きる人々にTagiru.の体験を届けていきます。その道のりの中で、実際に来てくれて応援してくださる方々とは、本当にこれからも長く関係性を続けていきたいと思っています。

 


 

私たちの人生や生活をめぐる変化は、ますます大きくなっていく時代です。

現代という、人類史では特殊な時代を生きる多くの私たちが、比較的幸福な環境で人生を 謳歌しながらも、日々苦しんだり、 意味を失ったり、矛盾を抱えたり、空虚さを感じている部分と、どう向き合って生きていくかを 考えていく大きなヒントに、Tagiru.滞在はなるはずです。

これを読んでくださっているあなたは、きっと、何かを創造・創作する方だったり、 新しい社会をつくることに邁進されていたり、世の中の課題を解決しようとされている方だと思います。 そういう人にこそ、 来て体験していただきたくて、Tagiru.をつくりました。

未来のアーユルヴェーダのあり方を、この時代のリアルな人々の生き方を鏡に考え続けながら、今関わっている日本・ヨーロッパ・ スリランカという枠にとらわれず、より大きな目線で日々を生きる個人の体と心を見つめ、その人生感を揺さぶることのできる ような場所や事業を、 時間がかかっても生み出していきます。

 

信じた道をつき進み、行動する。その結果は、何であっても受け入れる。そんな心持ちで一歩ずつ進んでいきます。

願わくば... あなたにも伴走いただきながら!


Tagiru. 代表
伊藤修司

 

※ご質問やお問合せがあれば、info@tagiru.comへご連絡ください。

 

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<Q&A: よくあるご質問> 

 

Q1. GREEN FUNDING への登録・支援方法がわからない、もしくはうまくできません。

A1. こちらに公式のガイドがありますので、ご利用ください。

 

Q2. 支援したい金額にちょうどよい金額の「滞在券」がありません。どうすればいいですか?

A2. 各滞在券の支援画面に、「支援額」を記入する項目があります。そちらに希望される金額を入力いただければ、そちらが支援額となります。支援頂いた総額の5%分を割引とさせていただきますので、ご安心ください。

 

例: 35万円を希望する場合 → 30万円の滞在券のページ内で35万円を記入。80万円の滞在券で支援したい場合 → 50万円の滞在券のページ内で80万円を記入。

 

Q3. 滞在券での応援を検討していますが、滞在にいくらくらいかかるかわかりません。

A3. Tagiru.の1日あたりの滞在費はオンシーズン (11月〜4月) 約27,000-30,000円、オフシーズン (5月〜10月) で約20,000-23,000円ほどです (為替で変動。割引含まない価格)。それに滞在日数を掛けると大まかな費用が出てきます。滞在は最低11日 (時期によっては9日) から、推奨は2週間です。また空港の送迎を利用される場合、往復で約25,000円ほどがかかります (滞在券から使用できます) 

以下の目安もご参考ください (割引前の費用) 

 

 

Q4. 現地での滞在費が滞在券での支援分をオーバーした場合はどうなりますか?

A4. オーバーした分は、現地にてクレジットカードもしくは現金でお支払いをいただければ幸いです。

 

Q5. 滞在券分の金額を1度に使いきれなかった場合、何回かに分けて使用することはできますか? もしくは返金してもらうことはできますか? 

A5. はい、1度に使いきれない場合は何度かに分けて使用いただけます。使用しなかった分の返金に関しましては、Tagiru.に滞在頂いた時に、少額 (目安: 支援額の10%) であればご相談の上で返金させて頂ける場合があります。

 

Q6. 滞在券による割引は、滞在時の総額に対して適応されますか?

A6. いいえ。支援頂いた金額分に対してのみ、割引が適用されます。

 

例: 総額が30万円で、支援頂いた滞在券が20万円の場合、割引率が適用されるのは21万円分となります。

 

Q7. 「滞在券」に使用期限はありますか?また、現在のホテルと新しいホテルの両方で使用可能ですか?

A7.  使用期限はありません。また、両方のホテルで使用いただけます。どちらかに滞在するか迷う方は、滞在検討時お問合せください。

 

Q8. Tagiru. 滞在を検討するにあたり、「説明会」のようなものはありますか?

A8. はい。不定期に「Tagiru. Talk」というオンラインでの滞在説明会を開催しております。次回は9/21と9/28で、公式Webサイトで応募を受け付けております。もちろん、必須ではありませんので、滞在について直接話を聞きたい方、質問したいことがある方などに、ご参加いただければ幸いです。

 

詳細はこちらから

 

Q8. ホテル滞在の予約はどこからできますか?

A8. Tagiru.の公式ページもしくはInstagramよりお問い合わせください。また新しいホテル「Tagiru. Maha Ayurveda Resort」は、12月6日にオープンします。

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