初めまして、フォトグラファーの南しずかです。
2005年から10年以上かけて、国内外のお祭りやカーニバル、スポーツイベントを撮影した初の写真集「MINAMI Carnival」を発売します。（発行：葉々社BOOKS&PUBLISHING）
「MINAMI Carnival」は、「トリニダード・トバゴ共和国のカーニバル」や「インドのホーリー祭」などの世界的なお祭りから、世界の金融の中心地ウォール街で開催された「国際枕叩きの日」など、誰が発案したの？と聞きたくなるような、思わずクスっと笑ってしまうスポーツイベントなど、合計35のイベントの”一瞬”を捉えています。
９５ページに及ぶ写真集の制作費、および、出版記念のトークショー開催のためのご支援をいただけると幸いです。
トークショーにはスペシャルゲストとしてシンガーのAnn G（アンジー）をお招きしたいと思っています。
Ann Gはトリニダード・トバゴ共和国のカーニバルに１０回以上参加！ Ann Gと私の世界のカーニバル体験談を、”旅好き”、”お祭り好き”、”写真好き”の皆さまと共有できたら嬉しいです。
是非とも、ご支援のほど、宜しくお願いします。
▲スペインの小麦粉祭りでの１枚
カーニバルを撮り始めたのは、些細なきっかけでした。2004年から１年間、私は米国ニューヨークの写真専門学校『インターナショナル・センター・オブ・フォトグラフィー』に通学。社会問題に興味を持ち、ドキュメンタリーフォトグラフィー及びフォトジャーナリズムプログラムを選考したものの、イマイチしっくりこず「どうしたもんか」と頭をひねっていた時に、ハーレムの道端であるおじいさんと知り合いました。中米にルーツをもつピーター・フィリップさんという方でした。車など修理する仕事をされていたと思います。
その職場の棚に置かれたある雑誌の1ページが、ふと目に入りました。
それは、トリニダード・トバゴ共和国のカーニバルの記事でした。私がちょっと興味を示したところ「次回のカーニバルは１００周年だからスゴイことになるよ」とピーターさんが勧めてくれました。
レアものとか限定とか言われると、どうしても行きたくなってしまうのが人の心理というもの。「それは行くしかないでしょ！」と謎の勢いのまま航空券を取ってしまい、現地へ飛びました。
▲トリニダード・トバゴ共和国でのカーニバル
色鮮やかなコスチューム、カリブ特有の熱い日差し、夜通し鳴り響く現地の音楽——生まれて初めて目の当たりにした中米のカーニバルは“衝撃的”でした。
何よりも、人々が心から楽しんでいる姿に感動しました。数百万人という参加者の熱気につられて、思わずシャッターを切りつづけました。
そのカーニバルを通して、躍動感や愉しさなど“生身のポジティブな瞬間”に惹かれることに気づきました。
そこで、面白そうなモノがあれば行ってみることに。当初は世界的に有名なイベントだけが目当てでしたが、ある程度、行きたいイベントへ行ってしまったら、“変わったスポーツ”や“ローカルなお祭り”にも興味を持つようになっていました。
世界の金融の中心地ウォール街の国際枕叩きの日、２４時間耐久の障害物レース、エアギター世界選手権など、ツッコミどころしかないようなイベントがたくさん存在します。いったい誰が発案したのか、あまりのくだらなさに思わずクスッと笑ってしまう。
だが、思いっきり楽しむことはすごく素敵なことだと思います。笑顔には自分も他人も幸せにするパワーがあると信じています。
撮り続けるうちに、いつか写真集を作りたいと思うようになっていました。「Minami Carnival」は、私がゆるゆると国内外で約１０年にわたり撮影した「スポーツイベント」、「カーニバル」、「お祭り」の作品集です。
私がワクワクする瞬間にシャッターを切っただけなので、本場のカーニバル体験には到底及ばないが、写真を見て、少しでも楽しい気分になっていただけたらすごく嬉しいです。
▲インドの祭りを撮影して粉まみれの私
▲MINAMI Carnival 表紙
南しずかが国内外で約１０年にわたり撮影したお祭りの作品集。世界的なスペインの祭りから、思わず笑ってしまう米国ウォール街の枕投げまで合計35のイベントの躍動感を集約した一冊です
・ 仕様：H270xW220mm／糸がかり上製、角背・花布／96P
・ 言語：日本語／英語
・ 定価：6,500円+税
・ 発行：葉々社BOOKS&PUBLISHING
・ ISBN：978-4-910959-03-0
・ 発行年：2024
▲写真集制作の様子
撮影したお祭り／カーニバル／スポーツイベントの一部を抜粋
↓
1, トリニダード・トバゴ共和国：トリニダード・カーニバル
2, ボリビア：オルロのカーニバル
3, インド：ホーリー祭
4, アメリカ合衆国：国際枕叩きの日
5, スペイン：トマト祭り
6, フィンランド：エアギター世界選手権
7, 徳島県：阿波おどり
8. アメリカ合衆国：バーニングマン
9, メキシコ：死者の日
10, アメリカ合衆国：全米あごひげ・口ひげ選手権
場所 代官山蔦屋書店 〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町１７−５ 代官山Ｔ－ＳＩＴＥ内
日時 １１月１３日（水）１９時 – ２０時 ※１回限りのイベント
詳細 フォトグラファー南しずか・シンガーAnn G（アンジー）のトークショー
参加方法 クラファンに支援頂いた方のみお申し込みが可能です。（【写真集プラン】以上のリターンに支援頂いた方が対象です、希望者多数の場合は、抽選になります。）
私が最初に撮影したのがトリニダード・トバゴ共和国のカーニバル。
Ann Gは、トリニダード・トバゴで１０年以上活動する日本人アーティストです。二人ともトリニダード・トバゴ共和国のカーニバルという共通点があるため、カリブの渡航事情など、アメリカのお祭り事情など、現地に行ったからこそ分かるカーニバル体験談をお話させていただけたらと考えています。
またイベント内にてアンジーさんが歌を披露の予定です。
今年は日本とトリニダード・トバゴ共和国、ジャマイカの外交関係を結んで６０年目という節目の年。Ann Gは在トリニダード・トバゴ日本大使館から依頼を受け、６０周年記念テーマソング「Oideyo」を2024年8月30日にリリース。
（※トークショーの内容は仮です。目標額に達成したら、トークショーの内容を詰めていきたいと思っています）
トークショーでは、写真集を作る前段階としてプリントしたダミーブックの一部を販売する予定です。ダミーブックの一部とは、漫画家さんの原画をイメージしていただけたらと思います。こちらはオンライン販売する予定はありません。
Ann G(アンジー)
イタリア系アメリカ人の父と日本人の母を持つ、バイリンガルシンガー。
カリブ海のカーニバルに恋をして10年以上SOCAの音楽を通じてトリニダード・トバゴ共和国と日本の架け橋をつくる活動を行っている実力派アーティスト。「あなたの人生をカーニバルのようにカラフルに彩る」ことをモットーに、人と人を繋ぐコミュニティーをつくる活動をしている。
2024年トリニダード・トバゴ・カーニバルのPaparazzi Carnivalで日本人初のセクションプロモーターを務めた。
▲スペインのトマト祭り
初めての写真集制作、初めてのクラウドファンディング、と初めての作業ばかりなので、私のことをサポートしてくれる方がいらっしゃるんだろうかと不安な気持ちと、本件を通して、少しでも、写真集のことを知っていただける機会になったら嬉しいというワクワク感が入り混じっています。
「海外の祭りって、どう撮影したらいいの？」、「旅の必需品はどんなもの？」、「治安はどうなんだろう？」など、これから旅に出たいなと思っている方の疑問や質問に少しでもお答えできたらいいなと思います。
協力頂いた資金は以下の用途に使用致します。
・書籍の印刷・製本費（前払いで支払っております）
・書籍の郵送費、郵送の資材費
・リターン制作費、送料
・クラウドファンディング決済手数料
・イベント開催の諸経費
お祭りやスポーツイベントなどを１０年以上にわたって撮影してきました。トリニダード・トバゴ共和国、インド、ボリビアなど、どこも初めて行く国ばかりでした。実際に体験したことで、学んだことは多々あります。自分が経験したことしか話せなくて、他人に当てはまるかどうか分かりませんが、今後、海外でお祭りの撮影をしてみたいという方達に、そんな自分の経験を共有できたらいいなという欲が出てきています。
具体的には、「世界的なお祭りに行くには、どういう準備したらいいの？」、「言葉が通じないところに行って大丈夫？」、「どういう機材を用意したのか？」、「撮った写真をどう整頓するの？」など。
海外のお祭りに行ってみたいなという思いから、実際に写真が公に出るまで、そういうプロセスを人前でお話しすることは、自分にとって新たな挑戦となります。一人でもそんなお話に興味のいる方がいれば、喜んでお話しさせていただきたいです。例えば国内の図書館や本屋さんなどで、そんなイベントが開催させていただけたらと。また、その過程でどういう学びがあるのか、今から楽しみです。
▲写真集制作の様子
今回の写真集は写真とタイトルで構成されたクラシックな内容となっています。あえて派手な装飾は削りました。どストレートの“お祭り”だけで勝負してみました。
淡々とページをめくるにつれ、お祭りの熱気、ウキウキ感、奇妙なイベントのシュールさなど、じわじわと味わっていただけたら嬉しいです。パッと見はシンプルですが、よくよく見たらヤバいやつだったという感じでしょうか。
そして、そんな私の写真集に興味を持っていただくだけでありがたいので、もうちょっと写真集の値段を抑えたかったのですが、制作に取り掛かっていたときに、世界情勢の関係で円高となり、紙代が想定以上の価格となったことが心苦しいところです。
それでも、精算が合うかどうかの価格設定しています。airus（エアラス）という紙を採用しています。“お祭り感”を出したくて、光沢と彩度が高い上質な紙です。
シンプルでクラシックな外見、でも中身は全くフツーじゃない。
そんな写真集を３００部限定で作りました。全ての写真集にエディション番号と私のサインを入れています。
丁寧に丹精込めて、作りました。
出版とイベント開催のため、皆さまのご協力をいただけたら幸いです。
写真集制作にあたり、編集をはじめ様々なサポートをして下さった葉々社の小谷輝之さん、写真集のデザインを担当して下さった吉田恵美さんに感謝申し上げます。
米女子ゴルフツアー、大リーグ、東京五輪のゴルフ競技など主にプロスポーツを撮影。大リーグ・イチロー選手の米通算３０００安打達成の試合、ゴルフ・渋野日向子選手の全英女子オープン優勝など。主なクライアントは、共同通信社、スポーツ雑誌「Sports Graphic Number」、ゴルフ雑誌「Waggle」、「週刊ゴルフダイジェスト」、「ALBA.net」など。
スポーツイベントを撮る傍ら、2005年から10年以上かけて、ライフワークとして世界のお祭りを追いかける。同写真は、米国総合スポーツ雑誌「Sports Illustrated」、写真雑誌「ファット・フォト」、ウェブメディア「クーリエ・ジャポン」など多数のメディアに掲載。
特に、トリニダード・トバゴ共和国のカーニバルの写真は国内外で高い評価を受け、ヤング・ポートフォリオに選出（07年、09年）、ソフトボックス・スタジオ（トリニダード・トバゴ共和国／09年、後援：日本大使館）、コニカミノルタプラザ・ギャラリーA（新宿／10年）、キヤノンギャラリー銀座（日本／16年）で写真展開催など。
メディア出演：2022年フジテレビ系列のドキュメンタリー番組「セブンルール」に出演、2023年より雪印の恵ガセリSP株ヨーグルトのCMに出演中。https://www.minamishizuka.com/
1979年、東京都生まれ。
▲渋野日向子選手の全英女子優勝_日経新聞
▲ケンブリッジ選手_スポーツグラフィックナンバー
お礼のメッセージプラン 1000円
・お礼のメッセージをお送りします
写真集プラン 7,800円 （100部限定）
・お礼のメッセージをお送りします
・エディションナンバー＆サイン入り 写真集1冊
・出版記念イベント参加にお申し込み頂けます（多数の場合抽選となります）
Ann Gミニアルバムプラン 10,000円 （20部限定）
・お礼のメッセージをお送りします
・エディションナンバー＆サイン入り 写真集1冊
・Ann Gサイン入り Ann Gミニアルバム「Challenger」サイン入り １枚
・出版記念イベント参加にお申し込み頂けます（多数の場合抽選となります）
オリジナルプリントプラン 20,000円 （40部限定）
・お礼のメッセージをお送りします
・エディションナンバー＆サイン入り 写真集1冊
・オリジナルハガキサイズプリント３枚（ハガキサイズ100x150mm）
・オリジナル六つ切りサイズプリント１枚（６つ切りサイズ203x254mm、３点から１点を選択）
・出版記念イベント参加にお申し込み頂けます（多数の場合抽選となります）
豪華オリジナルプリントプラン 30,000円 （20部限定）
・お礼のメッセージをお送りします
・エディションナンバー＆サイン入り 写真集1冊
・オリジナルハガキサイズプリント３枚（ハガキサイズ100x150mm）
・オリジナル六つ切りサイズプリントプリント3枚（６つ切りサイズ203x254mm）
・出版記念イベント参加にお申し込み頂けます（多数の場合抽選となります）
額装入りプリントプラン 40,000円 （20部限定）
・お礼のメッセージをお送りします
・エディションナンバー＆サイン入り 写真集1冊
・額装入りプリント１枚（６つ切りサイズ/203x254mm、３点から１点を選択）額サイズは280x355mm（額はシルバー、ホワイト、ブラックから１点を選択）
・出版記念イベント参加にお申し込み頂けます（多数の場合抽選となります）
六つ切りサイズプリント3枚（オリジナルプリントプラン、額装入りプリントプランを支援してくださった方は下記３点のうちから１点を選択）
ハガキサイズのプリント３点（オリジナルプリントプラン、豪華オリジナルプリントプランを支援してくださった方に３点すべてをプレゼント）
