聴力の補助が必要な方が使用する「集音器」を作り続けてきた私たちが、最も重要視するのは「人の声・会話の聞きやすさ」です。独自のノウハウを詰め込んで開発した初代「きこエール」は目標支援金額の2000%超えを達成。多くの方にご支援いただきました。
音を聞き取りやすくするネックスピーカーを作るためには、高音質を追求する音づくりのノウハウだけではなく、加えて、難聴者特有の聞こえ方や難聴メカニズムへの深い知見等が必要になります。
日本のオリジナル集音器メーカーとして、聞こえ改善に尽力してきた私たちだからこそ、実現できた技術とアイデアが満載の『きこエール for TV』。テレビの音がもっと自然に聞こえる喜びを届けたい──この想いにご共感いただけましたら、ぜひ応援をお願いいたします。
2022年に日本の集音器ブランド「きこエール」を立ち上げた私たちですが、難聴ユーザーの声を聞く中で、「テレビの音が聞こえづらい」というお悩みが非常に多いことが分かりました。聴力低下、難聴ユーザーに関する調査を日々行っている"集音器メーカーだからこそ作れる製品"があるはずだと思い、開発がスタートしました。
『きこエール for TV』は、ただ音を流すオーディオ製品ではなく、聞こえのサポートが必要な方に寄り添った高度な音声技術とアイデアが詰まっています。
加齢性難聴で聞こえづらくなることが多い3000〜5000Hz帯域の高音域を重点的に増幅します。高音域が聞こえづらくなると、特に高周波ノイズ成分が強い歯擦音の「サ行」、破裂音の「サ行」・「タ行」などの「子音」が聞こえづらくなります。きこエールモードは、高音域の聞こえをカバーし、人の声を聞き取りやすくします。
低音域が聞こえにくい人や、迫力あるサウンドを求める人も使えるように、低音域を増強するモードも用意しました。ニュースの人声から映画の効果音まで、耳元で響くサウンドはまるでハイファイスピーカーを間近で聴いているかのような迫力です。集音器メーカーとして、音質にも一切の妥協をしていません。
本体には左右のステレオスピーカー(径40mm)に加え、直径50mmのデュアルパッシブラジエーターを内蔵した2chサウンドシステムを採用。一般的なネックスピーカーは低音再生に弱く、音の薄さを指摘される中、本製品は低音域まで豊かで厚みのある音質を実現しました。
TVにはBluetoothを搭載していない製品があったり、Bluetoothを搭載していてもバージョンが古い製品が多くあります。そのため、きこエール for TVでは赤外線でのデジタル転送方式を採用いたしました。また、赤外線通信は一般的なBluetoothよりも遅延が0.02秒と少なく、音ズレがほぼありません。映像と音を一緒に楽しむことが可能になっています。
Bluetooth接続のように、面倒な設定は一切ありません。
付属のドングル(送信機)から、テレビのイヤホン端子にケーブルを差して本体の電源をオンにするだけですぐにご利用いただけます。
トリプル音声モードは、ボタンの長押しで切り替え可能。ニュースの時はきこエールモード、映画の時はシネマモード、と番組に応じて聞こえをサポートします。
装着時に首元に当たるネック部分は、高純度のシリコンを使用。着脱時の「かたくて広がりにくい」「つけにくい」問題を解決しました。長時間装着しても疲れにくく、どんな方にもフィットする設計です。
他社製品では「小さすぎて押しづらい」「ボタンの形状が同じで、何のボタンか分からない」というレビュー評価があったため、『きこエール for TV』では、直感で操作できるユニバーサルなデザインを採用しました。テレビを見ながら操作できます。
少し前までのTVでは、Bluetooth非搭載のものも多いことから、本製品では、赤外線ワイヤレス形式を採用。イヤホン端子(ヘッドホン端子)さえあれば、古い型のテレビにも対応できる汎用性を持ちます。他の無線機器との電波干渉もなく、クリアな音が届きます。通信距離は最大10m程度と長めなので、広いリビングでも使いやすいです。
幅広い世代の方が使いやすい"ライトグレー"を基調に、手触りの良いファブリック素材を使用。高級感のあるデザインに仕上げました。両親・祖父母へのプレゼントにも最適です。
●プロジェクトスケジュール
2022年7月上旬:「きこエール for TV」のプロトタイプが完成
2023年1月中旬:「きこエール for TV」の最終サンプルが完成
2025年4月下旬:「きこエール for TV」の製造開始
2025年6月中旬:「きこエール for TV」を支援者様に発送予定