みなさま、こんにちは。
第2弾となる今回の翻訳先出しでは、イスラエル人キャラクターたちが、共に探す秘宝「契約の箱」について思いを馳せるシーンを選んでみました。このシーンを選んだ理由は、この作品にまつわる考古学の話だけではなく、ユダヤ教における言い伝えについて触れて頂けると思ったからです。
*今回お見せするページの翻訳は仮段階のもので、最終的な日本版とは異なりますことご了承ください。
日本では、宗教と聞くと、「うさんくさい」もしくは「怖い」といったイメージがあるかもしれません。しかし。一方で宗教観とは、実は「物語」だと見受けられる場面もあるのではないでしょうか。
今回ご紹介したシーンでは、イスラエル人キャラクターたちは、焚き火を囲みながら、ニリが子供の頃、父親から聞いた預言者エリヤの預言通りにダビデ王と出会った2人の若者についての話を聞くシーンを描いています。そこでは、山が突然開いたり、深いトンネルを落ちた先には大蛇が岩にとぐろを巻いていたり、金とダイヤモンドで作られた部屋が現れたりと、インディジョーンズさながらのスペクタクルな冒険の「物語」が繰り広げられます。「物語」は人々を惹きつけるだけでなく、時に憧れを誘い、時には耐え忍ぶ力も与えてくれるのです。
様々な登場人物を動かす「契約の箱」の裏にはどういう「物語」があるのか…。ぜひ、日本のみなさまに読んでいただきたいです!!
クラウドファンディングへのご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
また、6月9日(金曜日)に、イベントを開催いたします。Zoomでの開催ですので、多くの方々のご参加を心よりお待ちしております!!!
◆発起人が語るイスラエル発のグラフィックノベル『トンネル』の魅力
日時:6月9日(金)19時30分~21時30分
出演:井川アティアス翔(『トンネル』翻訳出版プロジェクト発起人)
戸澤典子(『トンネル』翻訳出版プロジェクト発起人)
進行:原正人(サウザンコミックス編集主幹)
会場:Zoomによるオンライン開催
参加費:無料
申し込み方法:参加ご希望の方は、
サウザンブックス( info@thousandsofbooks.jp )までメールにてお申し込みください。
多くの方からのご参加をお待ちしております!
支援者数200名目前!残り20日を切りました。引き続き情報拡散お願い致します。