発起人・翻訳者のユウコ・ペリーです。楽しみにお待ちいただいている『英国本屋めぐり』の訳の修正もだいぶ進み、完成に向け一歩一歩近づいているこの頃です。
実は、このクラファンでもご支援くださった方々が「イギリスを知る会」というグループでオンラインセミナーをやりませんかと声をかけてくださいました。去年9月に刊行された拙訳書『図説 お菓子の文化誌百科』(原書房)とこの『英国本屋めぐり』の話を絡めつつ以下のようなセミナーをオンラインでイギリスからお送りすることになりました。
この2冊の本の翻訳作業を進めながらめぐったイギリスの美しい町の駄菓子屋さんと本屋さんの体験を元にお話しする予定ですので、みなさまにもご参加いただけると幸いです。
バーフォードの駄菓子屋と本屋Mad Hatter’s Bookshop
■日時:2023年5月20日(土)19時~21時
■テーマ:イギリスの古き良きハイストリートの魅力をつくるもの
■概要:イギリスの田舎に行くと、今でもハイストリート(大通り)は、教会の近くにのびる道一本しかなく、その道に沿って個人経営のカフェやレストラン、魚屋、肉屋、パン屋、駄菓子屋、本屋…と並ぶ昔ながらの姿があります。『図説 お菓子の文化誌百科』と今夏出版予定の『英国本屋めぐり(仮題)』の翻訳のためにイギリスの駄菓子屋さんや町の本屋さんを訪れた体験を織り交ぜながら、イギリスの古き良きハイストリートの魅力についてお話しいただきます。
「ハイストリート」とは、一言でいうと「その町の中心部を形成する大通り」。日本語では目抜き通りという言い方もするでしょうか。イギリスの古き良きハイストリート像とはどのようなものか、1938年初版J.M. Richards著・エリック・ラヴィリアス絵の『High Street』、エレナ・クロウ(文・イラスト)『Shopfronts of London』の文章などを参考にイギリス人が愛するハイストリート像をイラストとともに紹介します。
■参加費:会員 2000円 (割引コード要) 一般 4000円
(オンライン&見逃し配信とも同額)
■定員:100名
■申し込みはPeatix からお願いします。
https://peatix.com/event/3548353